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 IPv4アドレスの枯渇時期が迫ってきました。これを踏まえて次世代アドレスであるIPv6への移行を考え始める企業や通信事業者,データセンター事業者が今後増えていくと予想されます。IPv6への移行方法がいくつかあるなかで,注目されているのが「IPv6/IPv4トランスレータ」の導入。IPv4で使っているネットワーク機器やサーバー,パソコンにほとんど手を入れることなく,短期間でIPv6に対応させることが可能です。本連載では,IPv6/IPv4トランスレータの動作概念をわかりやすく解説したあと,利用例を紹介していきます。

目次


宮田 宏 (みやた ひろし)
横河電機 技術開発本部 システム・制御研究所 マネージャ
 IPv6フォーラム特別研究員,TAHI Project主査,IPv6普及高度化推進協議会 サーティフィケーションWG副主査。1995年より,インターネット関連のコンサルティング業務に携わる。1998年よりTAHIプロジェクトに参画し,IPv6関連技術の相互接続性向上にむけた研究開発を開始する。2000年よりIPv6/IPv4トランスレータの開発に取り組む。2002年にはIPv6対応機器の認証プログラムである,IPv6 Ready Logo Programを技術リーダとして立ち上げる。2007年よりIPv6フォーラム特別研究員に就任する。近年はIPv6の産業ネットワークへの適用に関する研究に従事している。
遠藤 正仁(えんどう まさひと)
横河電機 技術開発本部 システム・制御研究所 フィールドシステム技術 チーフエンジニア
 1999年よりTAHIプロジェクトに参画し,IPv6関連技術の相互接続性向上に向けた研究開発を開始する。2000年よりIPv6/IPv4トランスレータの開発に取り組む。2001年から2006年まで,INTEROP Tokyo ShowNetにてIPv6/IPv4トランスレータの運用を実施した。近年はIPv6普及・高度化推進協議会 IPv4/IPv6共存WGにてIPv6移行ガイドラインの策定に参画すると共に,IPv6の産業ネットワークへの適用に関する研究に従事している。