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 インターネットが一般的な媒体や道具となり、情報の送り手と受け手の境界線は曖昧になりつつある。こうしたインターネットの存在を前提とした情報流通を推進する技術や開発姿勢は「Web2.0」と呼ばれる。

 本書ではその先にある概念を「Web3.0」と呼び、学術的に広範な視点で議論する必要性を訴える。インターネットを軸とする情報革命は人間の文化をも変革させるため、従来の技術中心の議論では不十分と指摘。著者の主張はいささか難解だが、学術研究を基に包括的に捉える姿勢は示唆に富む。

Web3.0概説

Web3.0概説
森田 進著
ソフト・リサーチ・センター発行
2520円(税込)