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 電話機やUC(ユニファイドコミュニケーション)を利用した、ちょっとしたTipsやライフハックを紹介していく「能地・UCライフハック研究所」。第4回では、電話会議をその位置づけと課題という観点からを紹介しました。今回は、その課題を解決できるかという点も含め、ビデオ会議を考えます。

 最初に告白しておかなければならないことがあります。実は、筆者はほとんどビデオ会議を使用したことがありません(5回未満?)。前回実施したアンケートによると、回答者の約80%がビデオ会議を実際に使用されたことがり、満足度も高いようです(図1図2)。ビデオ会議は使い慣れると、いい仕組みのようですね。

図1●ビデオ会議(テレビ会議)をしたことがあるかどうか?
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図2●ビデオ会議(テレビ会議)経験者による使用感
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 しかし筆者は、UC関連製品を開発・販売している現在の勤務先を含め、ビデオ会議システムを備える複数の外資系IT企業に勤務してきました。ですが、ビデオ会議だけは、ほとんど使ったことがないのです。海外との会議は電話会議で事足りてしまうので、「使う必要性すら感じていなかった」と言っても良いかもしれません。

身だしなみを全く気にしない?電話会議

 例えば、この頃、在宅勤務が続いている筆者は、4日間ヒゲを剃っていません。また寝ぐせのまま、Tシャツ+短パンで仕事をしています(歯と顔は洗ってます! 念のため)。ビデオ会議だと少しは身だしなみを整えなくてはならなくなります。電話会議だと、この点を全く気にしなくて済むので、ずぼらな筆者には大変に適しています。ま~、ここまでヒドくなくても、自分の姿をさらす必要がないことには、安心感があるのではないでしょうか。

 また、電話会議はどこからでも参加できます。前回紹介したように、筆者はタクシーの中から携帯電話で会議に参加したこともあります。場所を問わず、幅広い通信機器をサポートしている電話会議は、手軽で魅力的です。

 そんな訳で、今回のテーマである「ビデオ会議」については、Tipsやライフハックどころか経験も人並み以下の状態です。そこで、ビデオ会議システム大手のポリコムジャパンでマーケティング部のシニアマネージャーを務める青木 律子さん(以下、青木さん)を訪ね、筆者の疑問や質問に答えていただくことにしました。

写真1●ビデオ会議の“達人”であるポリコムジャパンの青木律子マーケティング部シニアマネージャーと、青木さんのデスク
ビデオ会議の大画面に映っているのは、テレプレゼンスで接続したポリコムインドのスタッフ
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 青木さんは、「ビデオが当たり前で、いまさら電話(会議)には戻れない。海外を含め社内の人と電話を使うことはほとんどない」と言うほどのビデオ会議の達人です(写真1)。当然のことながら同社では、ビデオ会議システムは身近な存在であり、すぐに使用できる環境があります。海外とのコミュニケーションが多い社員の席にはモニターが一体化されたビデオ会議端末があるそうです。

 電話会議派の筆者とテレビ会議派の青木さんの対話内容を元に、ビデオ会議システムのメリットについて考えてみましょう。

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