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 今週はMicrosoftの一大イベントである「PDC(Professional Developers Conference)が開催される。そこで,今回はShort Takes特別版として,それ以外の小ネタ3題をお届けしよう。

Take1:「Windows Marketplace for Mobile」,旧Windows Mobileでも利用可能に

 米Microsoftは2009年10月に最新版モバイル機器用OS「Windows Mobile 6.5」をリリースした。この際に,同OS向けアプリケーションのオンライン販売/配布サービス「Windows Marketplace for Mobile」も開始した(関連記事:世界各地で「Windows Mobile 6.5」携帯が発売,アプリ販売サイトもオープン)。そして,11月第3週になって同社は,同サービスを旧バージョンの「Windows Mobile 6.0」および「同6.1」でも利用できるようにした。

 現在Windows Marketplace for Mobileの登録アプリケーションは800種類あり,サービス開始時の約3倍に増えた。ただしそれでも,米Appleが「iPhone」「iPod touch」向けに運営している「Apps Store」と比べてしまうと,125分の1程度に過ぎない数字だ(関連記事:「App Store」からのアプリケーション・ダウンロード,20億件を突破)。

 果たしてMicrosoftの取り組みは実を結ぶだろうか。

Take2:「Office 2010」のべータ版,MSDN/TechNet会員向け先行提供が開始

 以前から「Office 2010のべータ版を広く公開する」としているMicrosoftだが,11月第3週にMSDN/TechNet会員向け限定提供を開始した。なお,一般ユーザー向け提供も間もなく始まるので心配する必要はない(関連記事:Microsoft,「SharePoint Server 2010」「Office 2010」のベータ版を11月に公開)。

 筆者はSuperSite for Windowsに詳しいレビュー記事を書く予定だ。

Take3:Microsoft,Windows用フォント関連の係争で中国企業に敗訴

 Microsoftは11月第3週,中国の裁判所で争っていた訴訟で敗訴した。Windowsに搭載したあるフォントで中国企業の知的財産権を侵害したとの判決が出たのだ。Microsoftの広報担当者は「このフォント訴訟で上告する方針だ。Windowsにおけるフォントの使用方法は,当社が(当訴訟の)原告と結んだライセンス契約に違反していないはず」と述べている。

 この訴訟は2007年に始まったもので,「Windows 7」は対象になっていない。