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エミュレータでAndroidを起動する

 ビルドされたAndroidのイメージは,out/target/product/genericディレクトリにある「system.img」「ramdisk.img」「userdata.img」の3つのファイルになる。同時にエミュレータの実行ファイルやスキンなど,エミュレータを起動するのに必要なファイル一式がそろっているので,実際に起動する。次のコマンドを入力し,

$ cd out/host/linux-x86/bin Enterキー
$ mkdir -p lib/images Enterキー
$ cd lib/images Enterキー
$ ln -s ~/mydroid/out/target/product/generic/ramdisk.img ramdisk.img Enterキー
$ ln -s ~/mydroid/out/target/product/generic/system.img system.img Enterキー
$ ln -s ~/mydroid/out/target/product/generic/userdata.img userdata.img Enterキー
$ ln -s ~/mydroid/prebuilt/android-arm/kernel/kernel-qemu kernel-qemu Enterキー
$ ln -s ~/mydroid/development/emulator/skins skins Enterキー
$ cd ../../ Enterキー
$ ./emulator -wipe-data Enterキー

図3 Androidをエミュレータで起動し操作
図3 Androidをエミュレータで起動し操作
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 上のような画面が表示される。実際に,電話アプリケーションが動作し,電話番号を入力できる。また,WebブラウザもURLを入力すれば,実際のサイトを表示し,携帯電話用ブラウザの機能を試すことができる。

 Androidのソース・コードは毎日のように更新されている。mydroidディレクトリで,repo syncコマンドを実行してみると,更新があった場合には,自動的にダウンロードされる。再度,makeコマンドでビルドすれば,常に最新のAndroid環境が楽しめる。