尊敬語や謙譲語は、過剰表現に気をつけましょう。
選択肢1の「製品のメリットをご紹介させていただきたいと思います」は、「ご紹介する」と「紹介させていただく」の両方に謙譲表現が使われており、過剰表現です。この場合は、「ご紹介します」あるいは「紹介させていただきます」で十分です。
選択地3の「先ほどおっしゃられました○○の件は・・・」は、「おっしゃる」と「~られる」の両方に尊敬表現が使われており、これも過剰表現です。この場合は、「先ほどおっしゃいました○○の件は」と表現します。
選択肢4の「○○様がお見えになられました」も、「お見えになる」と「~られる」の両方が尊敬表現で、過剰表現です。「○○様がお見えになりました」で十分です。
過剰表現が気になって、話の内容に集中できなくなる人もいます。尊敬語、謙譲語の過剰表現には注意しましょう。
グローバル ナレッジ ネットワーク 人材教育コンサルタント