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問題

問61 コンピュータシステムが単位時間当たりに処理できるジョブやトランザクションなどの処理件数のことであり、コンピュータの処理能力を表すものはどれか。

ア アクセスタイム
イ スループット
ウ タイムスタンプ
エ レスポンスタイム

テクノロジ系>コンピュータシステム>システム構成要素>システムの評価指標

解説と解答

 コンピュータシステムが単位時間当たりに処理できるジョブやトランザクションなどの処理件数のことをスループット(throughput)と言います。例えば、バッチ処理では単位時間当たりのジョブ数を、トランザクション処理では単位時間当たりのトランザクション数をスループットとして用います。

 したがって正解は、選択肢イです。

 そのほかの選択肢の用語についても確認しておきましょう。

 選択肢アのアクセスタイム(access time)は、CPUからの要求によって主記憶や補助記憶に対してデータの読出しや書込みを行うための時間です。

 選択肢ウのタイムスタンプ(time stamp)は、ファイルやフォルダなどの作成、更新、アクセスなどを行ったときに、そのファイルやフォルダに記録される日時のことです。なお、認証技術としてのタイムスタンプの意味として、「ある時刻においてその電子文書が存在していたこと」を証明するために、タイムスタンプ局に付与してもらう時刻証明情報のことを指す場合もあります。

 選択肢エのレスポンスタイム(response time)は、主にトランザクション処理において、キーボードなどの入力装置で仕事の指示を出してから、ディスプレイなどの出力装置への処理結果の出力が始まるまでの経過時間です。応答時間ともいいます。

小倉 美香(おぐら みか)
アプリケーションデザイナー 代表取締役
情報サービス会社の勤務を経て、1998年より現職。保持する資格は、プロジェクトマネージャ、テクニカルエンジニア(ネットワーク)、同(情報セキュリティ)、基本情報技術者など多数。著書に「3週間完全マスター ITパスポート 2010年版」などがある。