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問題

問63 関係データベースを利用する際に、データの正規化を行う目的として、適切なものはどれか。

ア 異機種のコンピュータ間の、データの互換性を保証する。
イ データが重複したり、データ更新の際に矛盾が生じたりしないようにする。
ウ データベースをネットワークで利用する際に、伝送上許されない文字を除去する。
エ 複数の媒体にまたがるデータの格納領域を、一つの連続した格納領域に見せかける。

テクノロジ系>技術要素>データベース>データベース設計

解説と解答

 関係データベース(RDB:Relational Database)では、関連のあるデータの集合を表(table、テーブル)という単位で管理します。表は、行(レコード)と列(項目、フィールド)の二次元で表現されたデータの集まりです。

 データの正規化とは、関連するデータをグループ化し、データを重複してもたないように表を分割してデータを整理することです。データを正規化することによって、データの更新作業が効率よく行えるとともに、データの矛盾が発生するのを避けることができます。

 データ正規化にはいくつかの段階があり、非正規形、第1正規形、第2正規形、第3正規形の順に進められます。通常は、第3正規形までデータの正規化を行います。

 したがって、正解は選択肢イです。

小倉 美香(おぐら みか)
アプリケーションデザイナー 代表取締役
情報サービス会社の勤務を経て、1998年より現職。保持する資格は、プロジェクトマネージャ、テクニカルエンジニア(ネットワーク)、同(情報セキュリティ)、基本情報技術者など多数。著書に「3週間完全マスター ITパスポート 2010年版」などがある。