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問題

問78 RAIDの利用目的として、適切なものはどれか。

ア 複数のハードディスクに分散してデータを書き込み、高速性や耐故障性を高める。
イ 複数のハードディスクを小容量の筐(きょう)体に収納し、設置スペースを小さくする。
ウ 複数のハードディスクを使って、大量のファイルを複数世代にわたって保存する。
エ 複数のハードディスクを、複数のPCからネットワーク接続によって同時に使用する。

テクノロジ系>コンピュータシステム>システム構成要素>システムの構成

解説と解答

 RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)は、複数のハードディスクにデータを分散して格納し、並列アクセスや冗長ディスクによって、高速アクセスと高信頼性・耐故障性を実現する技術です。RAIDは「レイド」と読みます。

 RAIDでは、ストライピング(複数のハードディスクに分散してデータを書き込むこと)の技術を用いて並列アクセスを行うことにより、高速なアクセスを実現します。また、冗長ディスクを用意し、エラー検出・訂正用のパリティと呼ばれる情報を書き込むことによって、信頼性と耐故障性(故障しにくい特性)を高めています。

 したがって正解は、選択肢アです。

小倉 美香(おぐら みか)
アプリケーションデザイナー 代表取締役
情報サービス会社の勤務を経て、1998年より現職。保持する資格は、プロジェクトマネージャ、テクニカルエンジニア(ネットワーク)、同(情報セキュリティ)、基本情報技術者など多数。著書に「3週間完全マスター ITパスポート 2010年版」などがある。