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問題

問84 関係データベースの主キーに関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア 関係データベースの各表は、主キーだけで関係付けられる。
イ 主キーとして指定した項目は、NULLを属性値としてもつことができる。
ウ 一つの表において、主キーとして指定した項目の値に同一のものがあってもよい。
エ 一つの表において、複数の項目を組み合わせて主キーとしてもよい。

テクノロジ系>技術要素>データベース>データベース設計

解説と解答

 関係データベース(RDB:Relational Database)では、関連のあるデータ同士を行(レコード)と列(項目、フィールド)からなる二次元の表(テーブル)で管理します。関係データベースで用いられるキーには、主キーと外部キーがあります。

 主キー(primary key)は、表中の行を一意に識別するための項目または項目の組み合わせです。関係データベースでは、表の中に必ず主キーとなる項目が必要になります。また、主キーに設定した項目には、重複する値や空値(NULL)を設定することはできません。

 外部キー(foreign key)は、二つの関連のある表において他の表の主キーと同じ値を持つ項目です。表同士を関連付けるために使用されます。

 選択肢それぞれの記述を確認しましょう。

 選択肢アの記述について。関係データベースの各表は、「外部キー」で関連付けられます。

 選択肢イの記述について。主キーとして指定した項目は、NULL(空値)を属性値として持つことはできません。

 選択肢ウの記述について。一つの表において、主キーとして指定した項目の値に同一のもの(重複した値)があることは許されません。

 選択肢エは、適切な記述です。一つの表において、単独の項目を主キーとすることも、複数の項目を組み合わせて主キーとすることもできます。

 以上より正解は、選択肢エです。

小倉 美香(おぐら みか)
アプリケーションデザイナー 代表取締役
情報サービス会社の勤務を経て、1998年より現職。保持する資格は、プロジェクトマネージャ、テクニカルエンジニア(ネットワーク)、同(情報セキュリティ)、基本情報技術者など多数。著書に「3週間完全マスター ITパスポート 2010年版」などがある。