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 1975年に出版されたフレデリック・ブルックスの『人月の神話』を参照し、そこで述べられているソフトウエア開発の四つの困難が、現在も変わらない普遍的な問題であることを指摘している。特に面白いのが3章。70年代から10年ごとに、四つの困難の重要度が変化してきたとする説明はユニークでわかりやすい。

 「四つの困難は、そもそも解くことができない」が、「困難があると認識してソフト開発に臨むべき」と説く。

ソフトウェア開発はなぜ難しいのか

ソフトウェア開発はなぜ難しいのか
大槻 繁著
技術評論社発行
1449円(税込)