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 企業で情報システムを活用するうえで、変化の激しいIT(情報技術)を適切に理解し、投資とコストをコントロールすることは重要な課題だ。野村総合研究所や人材派遣大手のスタッフサービスなどで30年間情報システム構築にかかわり、自らを“システム屋”と称する著者が、IT業界の矛盾点を分かりやすく指摘している。

 「IT業界では“偽装請負”が当たり前」「パッケージソフトを勧めてくるITベンダーには要注意」「システム屋の“最適化”という提案は疑わしい」など、かなり辛らつな言葉が並んでいる。それも、業界の内情を知り尽くした著者が、自己批判の意味を込めて述べているだけに説得力がある。

ダメな“システム屋”にだまされるな!

ダメな“システム屋”にだまされるな!
佐藤 治夫著
日経BP社発行
1680円(税込)