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写真1●さいたまiDCのサーバープレイス
写真1●さいたまiDCのサーバープレイス
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 情報システムのデータセンターへの移行を考えるとき、意外と困るのが汎用機の処遇ではないだろうか。しかし、AGSのさいたまiDCなら大丈夫だ。もともと金融機関の受託計算センターとして出発し、地方自治体のアウトソーサーとしての実績もある同社は、汎用機ニーズに理解がある。

 可児昭一氏(取締役 兼 常務執行役員 営業統括部担当)は、「汎用機や大型オフコンのコロケーションスペースを有し、すべてのシステム資産を受け入れる体制を取っている」と語る。また、汎用機のホスティングサービスも提供しており、アプリケーション開発事業者などに歓迎されている。

 このように汎用機ビジネスに強みを持つ同社は、地方自治体で盛り上がったマルチペイメントネットワーク構築への対応をきっかけに、インターネットデータセンターへ業容を拡大した(写真1)。

都心に近いバックアップサイトに

 災害対策にも力を入れている。水平および垂直方向の揺れに対応する3次元免震床を採用するとともに、電力の72時間連続供給が可能な大型冗長化自家発電機を導入している。自家発電設備については、同社のデータセンターが名称通りさいたま市にあり、準都市型立地で敷地に十分な余裕があるから実現できたことだ。

 「都心とは距離を置きつつも、1時間以内で要員が駆けつけることができるこの立地は、事業継続のためのバックアップサイトをできるだけ近隣に持ちたいという顧客にもアピールできる」(営業統括部 部長 中西弘幸氏)。

 個別のファシリティでは、クーリングシステムと呼ばれる、ラックの空調システムが面白い。一般的に、ラックは背面の解放によって熱を逃すが、同社が採用しているラックは密閉式だ。それでどう空調しているかというと、ラック底部に冷気吸気ファンがあり、前面扉の空気室を通してラック内の隅々まで冷風が送られる。

 一方、サーバー類から出る熱はラック背面扉の空気室から上部の排気ファンを通して外部に放出するようになっている。鈴木剛氏(営業統括部 企画統括グループ)はこれを「ラックの中でコールドアイルとホットアイルを実現する仕組み。部屋全体を冷やすより効率がよい」と説明する。

アプリケーションサービスに強み

 ハウジングやホスティング、ASP、基幹業務アウトソーシング、データ入力から発送までの周辺サービスなど、幅広いメニューを展開しているAGSだが、同社自身がシステムインテグレータだけあって、アプリケーションサービスやシステム運用にも強みを持つ。

 アプリケーションサービスの代表が、与信管理サービス「Neuro Watcher」だ。これは、東京商工リサーチ(TSR)の企業情報、財務情報に基づいて信用スコアリングを行い、取引先企業の与信判断をする際に必要な情報(信用格付や与信限度額など)をインターネット上で提供するというもの。特別なシステムを導入することなくリスク管理が強化できる点が好評だ。

 また、システム運用については、「エントリー」「スタンダード」「プレミアム」とレベル分けを行い、システム監視や運用代行、マネージドサービス、オーダーメイドサービスなどを顧客のニーズに応じて展開している。

ワンモア・ポイント
 同社では会議室やオフィス用途に部屋を借りることもできる。基本的には1カ月単位の契約で1年ごとの更新となるが、顧客の中には事業継続計画用にと長期間の確保を望むケースもあるそうだ。サーバーのセットアップ作業など数日程度の短期利用にも、融通を利かせてくれるとのことなので、相談してみるとよいだろう。
 また、別棟にはなるが食堂があって昼食をとれる。シャワー室、喫煙室も用意。

基本情報
●名称:さいたまiDC
●場所:さいたま市
●最寄り駅:要問い合わせ
●料金:1ラック月額15万円~(税別)