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■「RoboForm」は、ユーザー認証が必要なWebサイトにアクセスする際のユーザー情報を安全に保管し、再利用するシェアウエアである。
■ユーザー名やパスワードといったログイン情報を入力する際に、簡単にデータを保存でき、必要なときに呼び出して再利用できる。ログイン情報がほぼ自動的に暗号化されたデータとして蓄積されてので、ログイン情報の安全な管理と再利用が容易なのが特徴。

■ソフト名 RoboForm(バージョン6.9.99)
Win7VistaXP2003
日本語
■開発 Siber Systems Inc.
■URL http://www.roboform.com/jp/
■ファイル AiRoboForm6999.zip(2,894,026バイト)
■対応OS Windows 7/Vista/XP/Server 2003(対応Webブラウザ:Internet Explorer 6/7/8[だたし、64ビット版IE上では動作しない]、Firefox 2.x/3.x、Google Chromeなど)
■価格 無料(やや機能が制限されるが30日間は有償版と同じように使用可能)、プロ版:3500円~)
■評価
(5段階)
★★★★☆

 メンバー登録制のページやオンライン・ショップ、あるいは自ら運営しているブログなど、特定のWebサイトやページにアクセスするために、ユーザー名(ユーザー・アカウント)やパスワードといったログイン情報を入力する場合がある。あるいは、ハードウエア/ソフトウエアの登録やメンバー制のサイトに新たにメンバーとして登録する際、表示されているフォームページに特定の個人情報を入力しなければならないことももあるだろう。

アカウントやパスワードが増えてくると管理が面倒

 1つひとつの登録はさほど面倒ではないが、登録しているサイトやページの数が増えてくると、ユーザー名やパスワード情報をいくつも記憶するのが困難になってくる。そのため、同じパスワードを使い回したり、長年にわたって同じパスワードを使い続けたりする人も多いだろう。あるいは、数多くのユーザー情報をテキストや表計算アプリケーションデータとして保存しておいたり、まれには印刷して保管しているケースも見受けられる。また、ユーザー名やパスワード情報を、いわゆる「Cookieデータ」としてコンピュータ内の特定の場所に保存して、ログイン情報の入力を省略する使い方もある。

 こうしたユーザー情報の使い方は、ユーザーの負担を軽減させる点ではメリットはあるが、その一方でセキュリティ上の問題となる危険性があることを忘れてはならない。複数のメンバーが同じコンピュータを使用する場合や、ネットワーク上の共有フォルダにデータを保存している場合などは、使用している本人だけでなく不特定多数のユーザーの目にユーザー情報が触れる機会がある危険性を考慮する必要があろう。運悪くウィルスやスパイウェアなどの被害に遭ってしまうと、取り返しのつかないトラブルに遭遇する危険性もある。

ログイン情報を簡単かつ安全に保管するツール

 こうした危険を防ぐには、ユーザー・アカウントやパスワード情報を保存しているファイルを暗号化したり、ユーザーID情報を暗号化して保存・管理するツールなどを利用するといった対策が必要になる。だが、登録や管理の手間が面倒で、結局は途中で放置してしまったり、データの更新が途絶えて使い物にならなくなってしまうといったことになりがちだ。できればユーザーの大切な情報を安全に保管し、かつ登録や利用などの場合にあまり手間のかからないツールがあればよい。こうしたニーズは非常に多いためか、パスワード情報などを安全に管理するツールは数多く公開されている。

 今回紹介する「RoboForm」も、こうしたジャンルのツールの1つである。数多くのログイン情報を暗号化されたデータとして安全に保管できる。それに加え、特定のサイトにログインする必要がある際に、あらかじめ登録したサイトについてはログイン情報が自動的に入力され、数多くのパスワード情報を記憶する必要もない。また、うっかりフィッシング・サイトを開いてしまった場合でも、RoboForm上では登録されていないサイトと認識されるため、誤って個人情報を入力してしまう危険性を回避できる。なにより便利なのは、新たにユーザー登録する必要のある場合には、自動的にRoboForm登録画面がポップアップし、登録情報を取り込んでくれる点だ。このため、新規のユーザー登録情報は、ほぼ自動的にRoboForm内に暗号化されたデータとして蓄積されていく。これにより、ログイン情報の安全な管理と再利用が非常に容易になる。