連載
ニュース解説
目次
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SSDは少量でも効果大
部分採用でコスト抑えた製品続々
フラッシュメモリーを記憶装置に用いるSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)をピンポイントで使い、コストを抑えながら処理能力を高める技術が広まってきた。SSDは、ストレージに一般的に使われるHDD(ハードディスクドライブ)と比べ、処理能力が約30倍だが価格は10~40倍。そのため、すべてをSSDに置…
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注目集めるWindows 2000の延命策
サポート終了後の継続利用が可能に
マイクロソフトは今年7月13日に、Windows 2000全製品のサポ ートを打ち切る。以降はマイクロソフトからセキュリティパッチが提供されなくなる。Windows 2000を利用する企業のなかには、サポ ートが終了した後もWindows 2000を使い続けたいという要望が出始めている。こうした要…
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大和証券が80億円で銀行システム
国内初、勘定系にLinuxを採用
大和証券グループ本社は、2011年中の開業をめざすインターネット専業銀行の情報システムを80億円以下で構築する。中核の勘定系システムにオープンソースソフト(OSS)のLinuxと安価なx86サーバーを採用し、さらに提供業務を絞ることで投資額を抑える。銀行の勘定系システムは一般的に、メインフレームで…
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iPadに企業向けアプリケーション
国内で早くも登場、小売りや教育分野で有望
米アップルが4月3日(米国時間)に発売したタブレットパソコン「iPad」は、企業にとっても有望なクライアント機になりそうだ。国内でもiPad向けの企業用コンテンツを、いち早く提供する企業が登場。アップル自身も企業向けの導入支援ガイドや、「iPad対応Webサイト」の一覧などを公開して普及を促す。