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■「WinMerge」は2つのファイルを比較して、その中の相違点を色分け表示するフリーソフトである。
■比較したファイルを見ながら、中身を直接編集できる。また、ファイルだけでなくフォルダ同士の比較が容易で、ファイルのバージョン管理などに役に立つ便利なツールである。

■ソフト名 WinMerge(バージョン2.12.4.0)
VistaXP2000Me9x20082003
日本語
■開発 Dean P. Grimm氏ほか(Thingamahoochie Software)
■URL http://winmerge.org/
■ファイル WinMerge-2.12.4-Setup.exe(3,212,078バイト)
■対応OS Windows Vista/XP/2000/Me/98/2008/2003(Windows 7でも動作する)
■価格 無料(GPL2)
■評価
(5段階)
★★★★☆

 スクリプトやドキュメントを作成していると、修正やバグフィックスなどの必要が生じ、その結果としていくつかのバージョンのドキュメントが複数作成されることがある。そのような場合、それぞれのファイルにどういう差異があるか確かめたいケースも生ずる。ときには、以前作成した文書から新たに文書を作成する際に、新しい文書と古い文書を比較して、その差異を確かめたい場合もあるだろう。

比較して差異の表示や編集をするツール

 このようなときに役に立つのが、ドキュメントの差異を発見し、表示させるツールだ。複数のメンバーが関与して作成するドキュメントやプログラムなどの管理にも役立つように、できるだけ使いやすく、かつわかりやすいユーザー・インタフェースのツールであることが望まれる。今回紹介する「WinMerge」は、まさにこのようなニーズに適したファイル比較・管理ツールである。デフォルトで日本語が利用できるフリーソフト(GPL)である。

 WinMergeは、基本的には2つのファイルを比較し、差異がある場合にはその違いをわかりやすく表示するツールである。スクリプトの記述ミスなどを修正しなければならない場合などには、比較している一方のファイルから別のファイルへのテキストのコピー、あるいは双方向のマージなどの操作が簡単に実行できる。また、ドキュメントのバージョン管理も容易になるなど、使いやすいツールだ。それに加え、WinMergeは、特定の2つのフォルダを比較し、フォルダ間のファイルの違いを比較して表示させる機能もある。

 WinMergeで比較可能なドキュメントは、基本的にはテキストベースのものとなる。だが、もともと多言語版として公開されているので、必要に応じて中国語や韓国語などの外国語テキストについてもその機能を利用できることになる。