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音声だけでSNSを使える「waarp」

写真●Waaotn&Company CEO リ・ドンヨル氏
撮影:中根祥文

 Waaotn&Companyのリ・ドンヨル氏は、同氏が運営するGUIを使わず聴覚情報によりモバイル環境からSNSを使えるようにするサービス「waarp」について説明した。リ氏は「1人で会社を運営しており、開発も自分で行っている。練馬区に住んでいる」そうである。

 waarpは、音声によるナビゲーションを基本とする。GUIを持たないため視覚障害者が使いやすい。音声認識を使いTwitterやFacebookを扱うことができる。現実にデジタル情報を重ねるAR(拡張現実)や、「VoiceLink」といった 概念も取り入れているという。

 「時間内で説明し切れなかった分はWeb上の説明資料を見てほしい」(リ氏)。

「Androidアプリを作るAndroidアプリ」を紹介

写真●タオソフトウェア 代表取締役 谷口岳氏
撮影:中根祥文

 タオソフトウェア 代表取締役の谷口岳氏は、同社が開発したAndroidアプリの紹介を行った。tGentleBootは、Xperia向けの電源管理ソフトである。Xperiaは電源を切ってから充電を開始すると、自動的に電源がオンになる仕様となっている。「病院勤務の人、飛行機の機内で充電する人などには不便」と考え、電源を切ると自動的に「機内モード」に切り換えるソフトを作った。それがtGentleBootである。

 tWakeUpCallMakerは、Androidアプリを作るAndroidアプリである。好みの「目覚まし時計アプリ」を作り、配布することができる。「Android上でAndroidアプリを作る試みは初めて」(谷口氏)。

 谷口氏によれば、同社は現在100%Android案件だけを手がけているという。「Androidをやっていたおかげで仕事が来ています。開発者はAndroidをやっていると就職に有利」とけしかけた。

 このように、多種多様な情報、アイデアが詰め込まれたライトニングトークスだった。Android開発の現場の「今」を知る機会として貴重な場だったと筆者は感じた。

写真●ライトニングトークス
撮影:中根祥文
◎関連リンク
Android Developers Forum in Tokyo ライトニングトークスの動画

星 暁雄(ほし あきお)
コモンズ・メディア株式会社 代表取締役
星 暁雄(ほし あきお)ITジャーナリスト。メディア・アーキテクト&アドバイザー。ジャーナリストとしてイノベーティブなソフトウエア全般に関心を持つ。これから求められる新たなメディアのアーキテクチャの構築を志している。新たなメディア・コンテナに求められる機能の一つを実現したインターネット・サービスコモンズ・マーカーを開発、公開している。