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Xperia発売でダウンロードが増加

写真●日本コムシンク 磯本悟氏

 日本コムシンク 大阪事業三部 部長の磯本悟氏は、同社が開発した7本のAndroidアプリケーションを紹介した。バッテリー残量を記録する「Battery Logger」、現住所を表示するウィジェット「LocateNow」、Twitter家計簿Cashbookへの投稿用アプリ「小遣いTweet」、Gmailなどのアプリケーションから写真選択を行う際に直接カメラを呼び出せるアプリ「DirectShot」、YouTubeなどのアプリケーションから動画を選択する際に直接ビデオカメラ機能を呼び出せる「DirectVideo」、写真の撮影位置を地図上に表示したりすることができる「Picすぽっと」およびその無料版である「PicすぽっとLITE」である。

 Xperiaが発売されたことでダウンロード数がそれまでの1.5倍になり、日本語コメントが増加したという。さらに「飲み屋などで、『それXperiaですよね?』と声をかけれるようになった」(磯本氏)。日本コムシンクでもAndroid技術者を増員中という。

Android Marketで公開してわかったこと

写真●日本Androidの会関西支部 赤井忠昭氏

 日本Androidの会関西支部の赤井忠昭氏は、アプリケーションをAndroid Marketで公開した体験談を披露した。赤井氏が公開したのは「Don't touch me!!」と名付けたアプリケーション。画面に触ると「触らないで!」と表示されるジョークアプリである。

 赤井氏によると、「Don't touch me!!」を公開した後に英語のメールが届いたという。内容は「いったいこのアプリはなんだ、どうやって解除するんだ」というものだった。赤井氏は「海外ユーザーはアプリの内容が分からなくてもダウンロードする」ことを学び、英語のヘルプメッセージを追加した。

 しかし、また英語の問い合わせメールはまたやってきた。このことで赤井氏が学んだのは「国内ユーザー、海外ユーザー関係なくヘルプを読まない人はまったく読まない」ことだという。現在「Don't touch me!!」は起動時にメッセージを表示するようになっている。

Anroidアプリ開発の実用的Tips

写真●日本Androidの会/パナソニックAVCマルチメディアソフト 日高正博氏

 日本Androidの会で、パナソニックAVCマルチメディアソフト エンジニアの日高正博氏は、Androidアプリケーション開発における実用的な技術上のTipsを解説した。

 「デバッグにif(DEBUG)を使うとデバッグログが垂れ流しにならない」、「GC(ガベージコレクタ)が走るとアプリが一瞬固まる。GCを意識して開発する必要がある。オブジェクトの生成をfor文の外に出すだけでもかなり違う」、「最初から最適化しすぎない。変更のコストを考える」、「アイコンのデザインは6パターン必要だが、全部作るのはかなりの手間。アイコンのサイズが72ピクセルなら60ピクセルで作り、全部の枠を使わないようにするときれいに見える」といった実用的なノウハウに、会場の開発者は真剣に聞き入っていた。

 Android Developers Forumは東京、大阪両会場でUstream.tvによるインターネット中継を行った。Ustream.tvでの中継は録画されており、Ustream.tvのADFspringチャネルで視聴できる。またAndroid Application Awardの公式Twitterアカウント@A3ITproで実況した。当日のTwitter上でのAndroid Developers Forumに関するつぶやきは、ハッシュタグ#2010ADFまたは#ADFspringで一覧できる。