PR

保存済みファイルから貼り付けることも可能

 メイン画面の右端に表示されている「関連1」というタブ領域もかなりわかりにくい表題だ。ここで利用できるのは、簡単に言うとすでに作成して保存してある特定の文書と関連づけておき、関連づけたファイル内の任意のデータを行(論理行)単位で作業中のドキュメントに貼り付けることができる機能である。たとえば図9に示すように、文書のテンプレートを作成しておき、このテンプレート文書を関連テキストとして登録することで、特定の語句を行単位で作業中の文書に貼り付けることができる。

図9●「関連」タブ領域で文書を関連づけを行っている画面<br>特定の文書を登録できる。解除したい場合には「関連の解除」を選択すると、タブ領域内に表示されているテキスト内容表示は解除される。
図9●「関連」タブ領域で文書を関連づけを行っている画面
特定の文書を登録できる。解除したい場合には「関連の解除」を選択すると、タブ領域内に表示されているテキスト内容表示は解除される。
[画像のクリックで拡大表示]

 この機能を利用すれば、たとえば作成中の文書やスクリプトがいくつかのバージョンに分かれている場合などに、1つ前のバージョンの文書やスクリプトと関連づけておいて、特定の行をそのまま作業中のドキュメントに貼るなどといった操作も可能となる。このため、利用方法によってはかなり便利な機能となるはずだ。関連づけたファイルは、図9の上部に示されているプルダウン・メニュー内に履歴として残されるので、再利用も簡単にできる。なお、関連づける文書などは、ツールバーに示されている関連づけのためのアイコン(赤枠)から指定する(解除もここから可能)。

 これらメイン画面にデフォルトで表示されている「プラン」、「スタック」および「関連」タブ領域そのものを、オプションで表示させないように設定することもできる。クリップNOTEをシンプルに使いたいのであれば、すべてのタブを非表示としておいてもよいだろう。これらのオプションは、タスクトレイの通知領域に常駐しているアイコンを右クリックし、メニューから「環境設定」を選択すると表示される画面で設定する(図10)。ただし、メイン画面上からは環境設定を実行できないので、設定するためにはいったんメイン画面を閉じる必要があるのが若干残念である。

図10●環境設定画面<br>プラン設定はデフォルトで「有効」となっている。同様に、タスクトレイの通知領域に常駐しているアイコンを「Ctrl」キーを押しながら右クリックする機能(図6)も有効となっている。
図10●環境設定画面
プラン設定はデフォルトで「有効」となっている。同様に、タスクトレイの通知領域に常駐しているアイコンを「Ctrl」キーを押しながら右クリックする機能(図6)も有効となっている。
[画像のクリックで拡大表示]