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3つの復活モードを用意

 サイトからダウンロードしたファイルは圧縮されている(ZIPファイル)。これを適当な場所に解凍すると、セットアップファイルが生成される。このセットアップファイルをダブルクリックするとインストールが始まる。

 インストール後の起動画面(メイン画面)が図1である。

図1●EASEUS Data Recovery Wizardのメイン画面<br>3つのモードから復活方法を選択すると、あとはウィザード画面に従って復活プロセスが進行していく。画面下部の説明文には、「削除、フォーマット、パーティションの消失(削除)、ソフトウエアのクラッシュ、あるいはウイルス被害によるファイルの消失などからファイルを復活...」と記載されている。
図1●EASEUS Data Recovery Wizardのメイン画面
3つのモードから復活方法を選択すると、あとはウィザード画面に従って復活プロセスが進行していく。画面下部の説明文には、「削除、フォーマット、パーティションの消失(削除)、ソフトウエアのクラッシュ、あるいはウイルス被害によるファイルの消失などからファイルを復活...」と記載されている。
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 この画面に示すように、EASEUS Data Recovery Wizardには3つの「復活モード」が用意されている。画面左から順にそれぞれ「Deleted File Recovery(ファイル復活)モード」(黒丸1)、「Complete Recovery(完全復活)モード」(黒丸2)、「Partition Recovery(パーティション復活)モード」(黒丸3)と名付けられている。

 ファイルやフォルダを削除してしまった直後で、まだ何もしていないケースなら、左端の「Deleted File Recovery」モードを使って、ほぼ100%の確率でファイル(フォルダ)を復活させることができる。この「Deleted File Recovery」モードでデータが復活できない場合には、より詳細な分析をし、復活可能なファイル群をリストアップして復活を試みる。この操作をするために準備されているのが2番目の「完全復活(Complete Recovery)」モードである。また、うっかりパーティションを解放してしまったり、削除してしまった場合には、右端の「Partition Recovery」モードを使用して作業する。

復活モードに応じてウィザードが起動

 それでは、EASEUS Data Recovery Wizardを使用してファイルやフォルダの復活を試みてみよう。例として図2に示すようなディスクを取り上げる。画面の黒丸1および黒丸2は、1本のハードディスク(容量320Gバイト)を2つのパーティションに分割して使用し、黒丸3のディスクはUSBフラッシュメモリー(容量512Mバイト)というような構成となっている。

図2●例として取り上げたデバイスの構成<br>ディスク5のハードディスク(320Gバイト)は2つのパーティションに分割され、うち1つは拡張パーティションとなっている。USBメモリーは512Mバイトの容量で、FAT32形式でフォーマットされている。
図2●例として取り上げたデバイスの構成
ディスク5のハードディスク(320Gバイト)は2つのパーティションに分割され、うち1つは拡張パーティションとなっている。USBメモリーは512Mバイトの容量で、FAT32形式でフォーマットされている。
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 これらのディスク(メディア)を例としてEASEUS Data Recovery Wizardを使用したファイル(フォルダ)の復活作業を試みてみる。ディスクには複数のファイルやフォルダが保存されているが、そのうちのいくつかをうっかり削除してしまった場合を想定しよう。

 まず、図1のメイン画面のモードアイコンから「Deleted File Recovery」モード(黒丸1)を選択し、画面下部の「Next」ボタンをクリック(または、モードアイコンをダブルクリック)する。すると、ウィザードが起動し操作の対象となるデバイス(ディスクなどのメディア)選択画面が表示される(図3)。

図3●削除してしまったファイルが存在していたデバイス(Bad Device)を選択しダブルクリックするかNextボタンをクリックすると、デバイスのスキャンが開始される
図3●削除してしまったファイルが存在していたデバイス(Bad Device)を選択しダブルクリックするかNextボタンをクリックすると、デバイスのスキャンが開始される
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図4●スキャンに失敗した場合には「Complete Recovery」モードで復活を試みるようにうながすアラート画面が表示される
図4●スキャンに失敗した場合には「Complete Recovery」モードで復活を試みるようにうながすアラート画面が表示される
毎回表示されるので、チェックマークを入れて再表示されないように設定しておく。

 ウィザードの画面は、このように画面下部の「Next」ボタンをクリックするか、処理の対象となるデバイスなどをダブルクリックすることで次のステップに進むようになっている。図3の画面で目的のデバイスを選択し、次へ進むと「もし目的のファイルが見つからなかった場合にはComplete Recoveryモードを使うように、との意味のアラート画面表示される(図4)。このアラート画面は、左下の「Don't show this message again」にチェックマークを入れないうちは毎回表示される。チェックすると、次回以降は表示されなくなる。