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■「Virtual Floppy Drive」は仮想のフロッピーディスクドライブをWindows上に作成するフリーソフトである。
■「RawWrite」や「Read/Write FD」などで作成したフロッピーディスクのイメージファイルをマウントすることで、あたかもフロッピーディスクと同じようにファイルを読み書きできる利用することができる。

■ソフト名 フロッピーディスクイメージ作成:
(1) RawWrite for Windows(GUI版)(バージョン0.7)
(2) Read/Write FD(コマンドライン版)(バージョン0.13)

仮想フロッピーディスクドライブ:
(3) Virtual Floppy Drive(バージョン2.1.2008.206)
XP2000NT9x2003
日本語英語
■開発 Chrysocome社(RawWrite for Windows)
K.Takata氏(Read/Write FD)
Ken Kato氏(Virtual Floppy Drive)
■URL http://www.chrysocome.net/rawwrite(RawWrite for Windows)
http://homepage3.nifty.com/k-takata/mysoft/(Read/Write FD)
http://chitchat.at.infoseek.co.jp/vmware/indexj.html#t(Virtual Floppy Drive)
■ファイル rawwritewin-0.7.zip(214,786バイト、RawWrite for Windows)
rwfd013.lzh(40,159バイト、Read/Write FD)
vfd21-080206.zip(143,704バイト、Virtual Floppy Drive)
■対応OS Windows XP/2000/NT/98/95/2003(RawWrite for Windows、Windows 7 32ビット/64ビット版でも問題なく動作する)
Windows 2000/NT/98/95(Read/Write FD、Windows XP/Windows 7でも動作するが64ビット版は不可)
Windows XP/2000/NT(Virtual Floppy Drive、Windows XP/Windows 7でも動作するが64ビット版は不可)
■価格 無料
■評価
(5段階)
★★★★☆

 Windowsが登場した当初は、主要な記憶メディアの1つとしてフロッピーディスクが活躍してきた。だが、扱うことができる容量があまりにも小さいことから、その必要性は低下し、いまや「絶滅寸前」といえる状況になってきている。それでも、つい最近まではマザーボードのBIOSアップデートや各種デバイスのファームウェアのアップデートのためにフロッピーディスクが必要な場合が多かったが、最近はGUIベースでのアップデートが可能になってきており、フロッピーディスクが必要なケースは本当に少なくなってきた。市販のコンピュータにはもやはフロッピーディスク装置は装着されていない場合がほとんどで、自作コンピュータでもデバイスとして装着しないで済ますことが多くなってきている。

フロッピーの内容をイメージとして保存

 とはいえ、フロッピーディスク、あるいはフロッピーディスクから起動するDOSシステム(MS-DOS/FreeDOS/DRDOSなど)が必要なケースもまだ残されている。昔の大切なデータがフロッピーディスクに保存されたままになっている場合もあるだろう。この大切なデータを保存したフロッピーディスクが老朽化、あるいは劣化して読み込めなくなってしまうこともある。こうした事態を避けるためには、フロッピーディスクの内容をできれば恒久的に保存しておき、必要なときに利用できるようにしておきたいと思うはずだ。

 今回紹介する3つのツールは、フロッピーディスクの内容をイメージ化して保存し利用するためのフリーソフトである(RawWriteは「寄付歓迎」と表記されている)。「RawWrite for Windows」(以下「RawWrite」)と「Read/Write FD」(以下「RWFD」)は、Windows上でフロッピーディスクのイメージファイルを簡単に作成し、保存しておけるツールである。一方、Virtual Floppy Drive(以下「VFD」)は、仮想のフロッピーディスクドライブをWindows上に作成するもので、RawWriteやRWFDで作成したフロッピーディスクイメージファイルをマウントすることで、あたかもフロッピーディスクと同じようにファイルを読み書きできるツールである。扱うことが可能なイメージファイルとしては、.img/.iso/.vfdなど、一般的なイメージファイルなので汎用性がある。