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■「時生 -Tokio-」は内蔵時計の時刻合わせや日時変更、ストップウォッチなどの機能をGUIベースで利用できるフリーソフトである。
■コンピュータの時刻合わせやストップウォッチ機能を簡単に使える。コンピュータの時刻設定を一時的に変更したい場合などにも便利だ。

■ソフト名 時生 -Tokio-(バージョン1.9.2)
Win7VistaXP20009x
日本語
■開発 浅見康生氏
■URL http://www.maitown.com/(ファイルのダウンロードはVectorのサイトから)
■ファイル tokio192.lzh(663,207バイト)
■対応OS Windows 7/Vista/XP/2000/98/95
■価格 無料
■評価
(5段階)
★★★★

 コンピュータの内蔵時計は意外に不正確で、1日のうちに数秒程度は進んだり遅れたりすることも珍しくない。Active Directoryに参加しているコンピュータならば、時刻はドメインコントローラと同期するはずなので、ドメインコントローラの時刻さえ正確に保持すれば、ドメインに参加している個々のコンピュータの時刻設定についてあまり気にしなくてよい。Active Directoryを使っていなくとも、ローカルネットワークのいずれかのサーバー(あるいはルーター)をタイムサーバーにすれば、ネットワーク全体として時刻を同期させることはさほど難しい問題ではない。だが、スタンドアロンで使用しているコンピュータやネットワーク内にタイムサーバー機能をもつコンピュータが設置されていない場合は時刻を正確に保つ必要がある。

コンピュータの時刻をSNTP/NTPで同期

 Windowsには、このような状況に使うための時刻同期のコマンド(「net time」)やサービス(「Windows Time」や「W32Time」)が準備されている。これらのコマンドやサービスを利用して、外部のSNTP(Simple Network Time Protocol)サーバーやNTP(Network Time Protocol)サーバーによる時刻同期ができるようになっている。一方、このような機能をGUIベースで可能にするためのフリーソフトやシェアウエアも多数公開されている。

 今回は、これらの中からコンピュータの時刻管理を主な機能とするフリーソフト「時生 -Tokio-」(以下「時生」)を紹介する。「時生」は、基本的には外部NTPサーバーとの時刻同期を行うためのフリーソフトである。「時生」は、時刻同期以外にも次のような機能をもっている。

  1. コンピュータの内部時計を、一時的に指定した日付・時刻に変更する。
  2. ストップウォッチ。
  3. 特定のフォルダのコピー操作を登録して実行する。
  4. 任意の実行ファイルからアイコンを抽出して画像ファイル(GIF/BMP)とする。

 これらのうち(3)と(4)は「おまけ」といった機能で、メインとなるのは時刻同期や時刻設定など、コンピュータの時刻管理にかかわる部分である。システムのレジストリ情報に変更を加えずに利用でき、容量も小さいので、USBメモリーなどに保存して持ち歩くことも可能だ。ただし、Windows XP/Vista/7などのオペレーティングシステムでは、時刻変更は管理者権限が必要となる点には留意されたい。