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ITpro EXPO恒例の「ネットワーク最前線」は今回から「テクノロジー最前線」へと名称変更。「クラウド時代の次世代クライアント」をテーマに、最新のAndroid端末やiPhone/iPadを用いたビジネスソリューションを展示する。実機をとことん触ってみて、使い勝手を試してほしい。


 「テクノロジー最前線」では、大きく二つのテーマを掲げている。一つは「Androidホットステージ」。実稼働する最新のAndroid端末を実際に手にとって使い勝手を試せるコーナーだ。もう一つは「次世代クライアントソリューション」。iPhone/iPadなどを使ったビジネスソリューションの実力と可能性を実感できるコーナーである。

Android端末をビジネスで使う

 米Googleが開発したAndroidは、スマートフォンをはじめ、さまざまな端末への搭載が進んでいる。今回のAndroidホットステージでは4社が端末を展示する予定だ(写真1)。

写真1●「Androidホットステージ」で展示予定の端末例
写真1●「Androidホットステージ」で展示予定の端末例
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 イデアクロスは、FeliCaのリーダー/ライター機能を搭載したタブレット型Android端末「NEXTOUCH」を出展する。10.1インチ型の液晶ディスプレイを備え、タッチパネルで操作できる。会場では、同社のクラウドサービスと連携させた、飲食店のセルフオーダーシステムのデモや、NEXTOUCHに携帯電話をかざすことで特典ポイントをその場で付与するといったデモを予定している。

 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズはAndroid搭載スマートフォン「Xperia」を出展する。カメラ機能や、6月のバージョンアップによって追加された新機能を使ったビジネス向けアプリケーションのデモに加え、開発者支援を目的に提供中の「Sony Ericsson Developer WORLD」を紹介する。

 日本アバイアが出展するのは、11月末の出荷を予定するAndroid搭載のタブレット型ビデオ会議端末「Avaya Desktop Video Device」である。タッチパネル方式の11.6インチ型液晶ディスプレイやHDビデオカメラなどを搭載している。電話やビデオ会議、IM(インスタントメッセージング)、メールなどの操作が指1本でのドラッグ・アンド・ドロップで行える様子をデモする。

 デジタルフォトフレーム型のAndroid端末「ServersMan Cast@net」を展示するのはフリービット/エグゼモードだ。ファイル/Webサーバー機能「ServersMan」を搭載し、静止画や動画、音声を配信したり、再生したりできる。今回のデモでは、遠隔地からネットワーク経由でCast@netのコンテンツを操作/メンテナンスする内容を予定している。

次世代クライアントの活用を提案

 もう一つのテーマゾーンである次世代クライアントソリューションでは、iPhone/iPadなどを企業ユーザーが活用するためのソリューション展示を見ることができる。具体的には、リモートアクセスやリモートデスクトップ、FMC(Fixed Mobile Convergence)、仮想デスクトップなどだ(図1)。6社が出展を予定している。

図1●「次世代クライアントソリューション」で予定されているデモの例
図1●「次世代クライアントソリューション」で予定されているデモの例
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 いいじゃんネットは、メールやスケジューラー、グループウエア、ポータルといった社内システムに次世代クライアント端末からアクセスできる「CACHATTO」を展示する。9月開始のNotesワークフロー対応オプションも含め、実際にiPhone/iPadやAndroid端末からアクセスして試すことができる。

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は、11月のサービス開始を予定する「IIJ GIOスマートモバイルソリューション」に関連したデモを行う。iPadなどのクライアント端末から既存のWindows業務アプリケーションを閉域網越しに利用できることを見せる。管理ツール「IIJ Smart Mobile Manager(SMM)」の画面を見せながら、iPadのデータを消去(リモートワイプ)したり、Android端末にロックをかけたりといった操作をリアルタイムに実演する。

 iPhoneやAndroidスマートフォンを使ったFMCのソリューションを提供しているエス・アンド・アイは、企業ユーザー向け発信専用ダイヤラー「uniConnect」による実演を行う。個人のiPhoneでも会社の電話番号で発信・着信できる、いわゆるワンナンバーのデモを予定している。電話会議、メールとの連携、紛失時のリモートワイプも見せる。

 NECネッツエスアイは、iPhone/iPadから社内の自席PCにリモートアクセスできるソリューション「持ち出しマイデスク for iPhone&iPad」を紹介する。自分が普段使っているアプリケーションや社内システムが出先からでも同様に利用できるデモを見せる。iPhone/iPadには自席PCの画面イメージのみ転送されることから、情報漏えいの心配がないことも説明する。

 iPadを使った新リモートアクセスサービス「セキュアアクセス for iPad(通称)」の提供を12月末から開始するNTTPCコミュニケーションズは、エンドユーザー視点と管理者視点による二つのデモを予定している。エンドユーザー視点のデモでは、閉域網接続でワンタイムパスワードを使った社内サーバーへのアクセスを体験できる。管理者視点のデモでは、カスタマーコントロール機能を使ってリアルタイムにアカウントをロックしたり、それらの状況を管理者画面で確認したりする。

 シトリックス・システムズ・ジャパンのデモは、社内システムをすべてデータセンターに集約し、社員がそこにアクセスして業務を進める環境を想定したもの。「Citrix Receiver」と呼ぶクライアントソフトを搭載したiPhone/iPadを使い、仮想デスクトップや仮想化したアプリケーションの利用シーンを実演する。