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キヤノンマーケティングジャパン 川崎正己 代表取締役社長

 景況は徐々に回復傾向にはあるが、いまだ先行きに対する不安定要素も多い。このような環境のなか、当社はグループの総合力を結集し、顧客の変革を支援する新たな価値を提供していく。本年度の重点施策は二つある。

 一つめは、アウトソーシングサービスの強化である。近年、経営効率を高めるために外部サービスを積極的に利用する企業が増えており、当社グループでは、クラウドサービスを拡充し、ストック型のITサービス事業を推進するため、社内体制の整備を強化してきた。2011年1月に最新のクラウド技術を活用した「ITサービス共通基盤」の運用をスタートさせ、迅速で高品質なサービスを提供する体制を整えた。2012年に完成する新データセンターの稼働に向け、システム運用サービスの充実を図り、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を含むアウトソーシングサービスに積極的に取り組む。

 二つめはグローバルサービスの拡充だ。当社グループは、現在、北米・中国・ベトナムを中心としたオフショア開発や海外事業を展開している。今後は海外に進出する日本企業向けのサービスを強化し、キヤノンの海外拠点と連携しながら、キヤノン独自のソリューションを展開していく。

 2011年は、これらの重点施策を進めるため、グループの組織再編や事業投資を積極的に進める。約4000人のSEとグループ営業によるソリューション提案力を活かし
て最適なサービスを提供し、顧客との信頼を築きあげ、持続性ある成長を図っていきたい。