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 各種統計データを地図上にマッシュアップ(重ね合わせ)することで、データの可視化を高めることで利便性を向上させる用途でクラウドが利用されつつあります。オープンガバメントの一環として、インターネットを活用した政府・公共機関の情報公開にWindows Azure Platformが活用されています。

地図マッシュアップソリューションでの利用が続々登場

「Eye On Earth」サイト
「Eye On Earth」サイト
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 三菱総合研究所が2010年12月20日に発表した観光政策立案・評価支援サービス「観光統計ぷらっとふぉーむ」ではWindows AzureとBing Mapの組み合わせが採用されています。この「観光統計ぷらっとふぉーむ」では、日本全国の観光統計情報を共通の基準でまとめています。これにより、観光客数や消費金額を都道府県同士で比較したり、都道府県間での移動データなどを地図上で表示できます。

 同様のサービスとして、欧州の環境庁であるEuropean Environment Agencyで公開した「Eye On Earth」サイト(写真)でも、Azureを活用してEU内の様々なエリアでの水や大気の質を地図上で表示するようになっています。また2010年9月にインディゴが発売した「Map MashUp Manager forクラウド」も、Azure上でSVG(Scalable Vector Graphics)によるベクターグラフィックを活用し、様々なデータを地理空間情報として扱うようにする製品です。

●関連情報
[観光政策立案・評価支援ツール、「観光統計ぷらっとふぉーむ」をクラウドサービスで提供開始](三菱総合研究所のプレスリリース)
[European Environment Agency : Eye On Earth]
[インディゴWebGIS製品「Map MashUp Manager」に新ラインナップ「Map MashUp Manager for クラウド」が登場](インディゴのプレスリリース)

Guest OSの最新版1.9と2.1がリリース

 Windows Azure Guest OSの定期アップデートが2010年12月13日に公開されています。今回は、バージョン1.9とバージョン2.1が同時にリリースされました。これらはいずれも2010年11月のWindows Updateで公開された最新のセキュリティ修正プログラムを適用したものです。

 バージョン1.9はWindows Server 2008 SP2をベースにしたGuest OSの最新版、バージョン2.1はWindows Server 2008 R2をベースにしたGuest OSの最新版です。なお、この2系列間でのバージョンアップは、OSアップグレードを自動に設定していても自動では実行されません。1.xから2.xへのバージョンアップは手動で実行する必要があります。

●関連情報
[MSDN Library : Windows Azure Guest OS Releases and SDK Compatibility Matrix]
[MSDN Library : Windows Azure Guest OS 2.1 (Release 201011-01)]
[MSDN Library : Windows Azure Guest OS 1.9 (Release 201011-01)]

ハンズオントレーニングを運用管理編・PDC10新機能編を追加して開催

 2010年に引き続き、2011年もWindows Azure Platform アプリケーション開発セミナー&ハンズオントレーニングを開催します。参加料金は無料です。

 今年は、これまでのWindows Azure Platformアプリケーション開発の入門コースに加え、オンプレミスとパブリッククラウドの認証連携やデータベースの移行など、運用管理を含めた実践的な内容のコースを追加しました。また、PDC10で発表されたVM ロールやリモートデスクトップ接続、ロール間コミュニケーション、Windows Azure Connectなど、Windows Azure Platformの新機能を体験できるコースも開催します。

●関連情報
[無償Windows Azure Platformセミナー&ハンズオントレーニング]