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 名刺は自分自身の分身だと思って、きれいな、最新の情報を記載したものを用意しましょう。

 選択肢1の「汚れている名刺」や選択肢5の「財布に入れていて角が少し折れた名刺」を差し出すのは、自分自身の身だしなみが整っていないようなものです。汚れも折り痕もない、きれいな名刺を準備しましょう。

 選択肢3の「異動前の部署を記載している名刺」など、古い情報を記載した名刺も良くありません。仮に相手があなたとコンタクトをとる場合を考えてみましょう。電話をかけてもあなたがいないとなると、電話をかけた人は混乱しますし、電話を受けた人にも、あなたの現在の部署を探すなど、余計な工数がかかることになります。最新情報が記載された名刺が必須です。

 とはいえ、異動直後で名刺が準備できないこともあります。その場合は、自分で異動前の部署を二重線で訂正して、新しい情報を追記します。「名刺はその人の顔」ですから、受け取った相手が、あなたの名刺を修正したり追記したりするのは、マナー違反となります。相手が修正・追記しなくても済むように、渡す前に前もって自分で作業するようにしましょう。


岩淺 こまき(いわあさ こまき)
グローバル ナレッジ ネットワーク 人材教育コンサルタント
1997年、システム販売会社に就職し、営業・技術支援および導入企業向けの研修を担当。その後、人材紹介会社での中途入社社員向けビジネスマナー/IT研修、メーカーでの販売促進セミナーの企画・運営業務を経て、2007年より現職。ビジネスマナー、プレゼンテーション、コミュニケーションなどヒューマン・スキル研修の実施に当たっている。