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 そして、もうひとつ大事なことが「時間を確保する」ことです。仕事に使える時間が限られている中でやるべきことを確実に進めるには、その時間を確保する必要があります。別の言い方をすれば、仕事量をコントロールすること、つまり、仕事を取捨選択したり、優先順位を判断したりすることが必要です。

 そのためには、まずは自分の仕事量を見極めることが必要です。ですから、タイムマネジメントでは「アポイントメントの管理」と「タスクの管理」、そして「(両方合わせた)仕事量の管理」という3つの要素を管理していきます。

 最初の「アポイントメントの管理」はすでに行っている人も多いでしょうし、残りの「タスクの管理」「仕事量の管理」も、アポイントメントの管理と比べて特別に難しいものではありません。あまり難しく考えず、気軽にチャレンジしてみましょう。

 この3つの要素の管理を行うためには、手帳やパソコンなどの「ツール」が必要です。そこで、来週はタイムマネジメントに使う「ツール」の選び方を紹介していきましょう。

水口 和彦(みずぐち・かずひこ)
水口 和彦(みずぐち・かずひこ)  (有)ビズアーク取締役社長。大阪大学修士課程修了後、住友電気工業株式会社に入社。エンジニアとして時間管理術を研究。その経験を生かすため独立、現在は「時間を活用する」ための考え方やスキルを専門とするコンサルタント。著書に「世界で一番ゆるい 王様の時間術―これで残業時間はゼロになる」「仕事に追われない超時間術」「時間管理の基本とコツ」など。
この記事は、2010年4月2日~6月25日にBizCOLLEGE上に掲載された連載記事を転載したものです。