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 スマートフォンはもう、特別な存在ではない。システム部門はPCと並ぶ企業システムの主端末としてスマートフォンを位置づけ、会社全体で積極的に活用していくことが求められている。

本格導入できる環境が整う

図1●システム部長から見たスマートフォン本格利用に向けた主な不安点
図1●システム部長から見たスマートフォン本格利用に向けた主な不安点
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 スマートフォンの業務利用について、不安の声があるのも事実である。「セキュリティを保てるか分からない」「PCのように管理できる仕組みはないものか」といった声が、システム部長の多くから寄せられた(図1)。

 だが、そういう心配は無用になりつつある。スマートフォンを取り巻く状況が、半年前と大きく変わっているからだ。

 具体的には、企業利用におけるノウハウが蓄積されてきたことが大きい。「どういう視点で端末を選択すればよいか」「どういったところにリスクが潜むか」といったことが明らかになってきた。

 また、スマートフォンの業務利用を後押しするツールが充実してきた。2010年末から2011年春にかけて、スマートフォン向けの運用・開発ツールが続々と登場しつつある。月額数百円で手軽に利用できるSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)もある。

 スマートフォンの業務利用を推進することは、今春からシステム部門の重要テーマになる。そこでこの特集では、スマートフォンを企業で自由自在に操る環境作りのポイントを紹介しよう。

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