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 「パーソナルPM」という言葉を見聞きされたことがあるでしょうか。個人の活動にプロジェクトマネジメント(PM)のノウハウや手法を適用するものです。

 この定義に対して、次々に疑問が出てくるのではないでしょうか。「組織の手法を個人に適用できるのか」「具体的に何をするのか」「面倒ではないのか」「効果はあるのか」などなど。

 そうした疑問に答えるべく、パーソナルPMを研究してきたプロフェッショナルの手による「一問一答」をお届けします。

 一問一答の筆者は、プロジェクトマネジメント学会パーソナルPM研究会のメンバーです。この研究会はIT、エレクトロニクス、金融などの分野でPMの実務経験を持つプロフェッショナル、あるいは個人のPMに強い興味をもつ有志で構成されています。

 パーソナルPM研究会は3月に、入門書『PM術を徹底活用!ONでもOFFでもパーソナルプロジェクトマネジメント』を出版しました。今回公開する一問一答は当初、書籍の中に収録する予定で執筆されたものです。

 研究会メンバーは、2011年4月末時点で以下の通りです。

主査 冨永章 PMラボラトリー
副査 木野泰伸 筑波大学
幹事 徳永光彦 パナソニック モバイルコミュニケーションズ

メンバー(五十音順)

板倉宏昭 香川大学
大日方勝博 八十二銀行
川崎将男 アルゴ
城田正和 日本IBM
竹久友二 NTTデータ先端技術
田中史朗 東芝
中嶋秀隆 プラネット
普世芳孝 八十二システム開発
松永一飛 キャプラン
松野紘明 日本IBM
谷島宣之 日経BP
山田桂子 プログラムアーキテクト

 パーソナルPM研究会は、プロジェクトマネジメント学会(PM学会)の研究委員会に所属しており、PM学会の会員がメンバーです。

 PM学会は、産業界、官界、学界のプロジェクトマネジメントに関する実務知識や理論、科学知識などを融合し、世界に向けて発信をする学術団体をめざして、1999年3月に設立されました。

 研究発表大会や研究会活動、隔月の学会誌とニューズレターの発行、国際会議の隔年開催、海外シンポジウムの主催などを通じ、理論と実践の両面にまたがる活動を続けています。会員数も成長を重ね3000名を超える規模となりました。

 2010年から「一般社団法人プロジェクトマネジメント学会」となっています。学会メンバーによる様々な研究会活動が自由闊達に行われており、パーソナルPM研究会はその一つです。