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 Android開発者の交流の場として機能する「Android Developer Lounge」。この4月からは、気軽に質問やニュースなどを投稿可能な新フォーラム「Androidウォール」が増設され、さっそく「第3世代Snapdragonのベンチ性能」から「画面サイズの多さにどう対処するか」まで、多種多様なトピックで活発な意見交換が行われている。

 そうした中、ある刺激的な話題が投稿された。タイトルは「Androidを覚えても、開発の仕事はあるのか。」というもの。内容は以下の通りだ。

開発について質問です。
ITproの昨日と今日の記事を読みましたが、どう読んでも業務システムを開発するにはAndroidよりiPhoneやiPadのほうが利点が多いように感じました。開発の敷居や自由度が低くても、セキュリティや互換性が高いほうがいいんじゃないかなと思います。
ケータイの値段やパケホ代もソフトバンクのほうが安いですよね。タブレットもiPadのほうが安いし。

実際に業務システムをAndroidで作って売ったりしている企業は多いのでしょうか。つまり言いたいのは、Androidアプリの開発を勉強しても将来的に会社に入れるのかなという心配です。

イクイナさん「Androidを覚えても、開発の仕事はあるのか。」

 ここでいう「ITproの記事」とは、連載特集「スマートフォン自由自在」の1回目、2回目として掲載された「iPhoneとAndroidどちらを選ぶ?」という趣旨のもの。1回目では「自由度の高さ」、2回目では「セキュリティ」からモバイルOSの両雄を比較し、それぞれの長所・短所を比較した内容となっている。

 質問を投稿したイクイナさんは、これからAndroidを勉強していこうという人のようで、恐らく、イクイナさんと同じような考えを持つ若い開発者の卵は世の中に数多く存在するはずだ。そしてフォーラムの中では、親身になって次のようなやり取りが展開された。

Androidが今は普及フェーズにあって、これから台数が増えていくことは確実です。ではその上の開発需要がどれだけあるかどうか、これは想像して、そこに賭けるしかないです。

IT業界はそういう調子で何十年も続いてきた業界です。一つの技術に賭けて、それが成功することもあれば失敗することもある。私はかなり以前に、Microsoft Windowsについて「あんなものは絶対に業務システムには入らない」と断言する意見を聞いたことがあります。

で、一般論としては「XXはダメだ」という意見にあまり耳を傾けると、判断を誤る場合もあると思います。むしろ「△△はどこはどう優位性がある」という具体的な情報を見るのが良いと思います。ない機能はあとから足せるものなので、新技術については、何がどう優位で、どこを認められているのかをまず把握した方が、早い段階で全体が見えてくると思います。

ところで文面拝見しますと「就職に役に立つのか」という問いかけのようですが、学生さんでしょうか?だとしたら、Androidとは直接関係がないのですが、次のエントリを見ておくのもよいかもしれません。

「IT業界」なんて、ないんだよ。
http://d.hatena.ne.jp/takahashim/20110410/p1

最後に、私の知人でAndroidのスキルを買われて転職した人は何人もいる、ということはお伝えしておいた方がいいかも、です。

hoshiさん「Androidを覚えても、開発の仕事はあるのか。」

 hoshiさんは、自らTwitterを利用して「Androidで会社に入れるの?」という問いかけを実施。とあるエンジニアが回答してくれたが、その答えの詳細は、ぜひ「Android Developer Lounge」を参照してみて欲しい。同トピック内には、これからAndroid開発を始めようとする人たちにとって、決して少なくはないヒントや示唆がある。

出典:トピック「Androidを覚えても、開発の仕事はあるのか。」──初心者向け開発情報フォーラム