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図5●学生が企業にアピールしたい「持ち味・強み」別ランキング
図5●学生が企業にアピールしたい「持ち味・強み」別ランキング
総合ランキングが50位以内の企業を対象に、学生が企業にアピールしたい「持ち味・強み」の回答比率が高い企業をランキングした。例えば東芝ソリューションの場合、同社を志望する学生の55.0%が「粘り強さ、我慢強さ」をアピールしたいと回答した
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 IT業界各社の個性や魅力を知るために、志望する会社に学生が「何をアピールしたいか」も聞いた。その調査結果から、「粘り強さ、我慢強さ」をアピールしたい学生が一番集まる会社や、「語学力」をアピールしたい学生が集まる会社といった、学生が企業にアピールしたい「持ち味・強み」別ランキングを作成した(図5)。

 学生が最も企業にアピールしたいのは、「粘り強さ、我慢強さ」だ。1795人の回答者のうち777人がアピールしたい項目として挙げた。志望者に占める比率が最も高かったのが、東芝ソリューションだ。志望する55.0%が粘り強さをアピ ールしたいとする。

 同社は求めている人材像として、「一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力」を掲げている。「当社のストレートな表現から、それをアピールしようとしているのではないか。実際のところ、粘り強さをアピールする人材ばかり集まっているわけではない」(広報)と冷静に答える。

 それぞれのランキングに大手・中堅ITベンダーが名を連ねるなかで、異彩を放っているのがソニーのシステム子会社であるソニーグローバルソリューションズだ。持ち味・強みの「語学力」ランキング、「IT専門知識」ランキングで1位だった。第3回の図3で示した志望理由「欧米や新興国など海外で働ける(仕事の魅力)」ランキングでも1位である。

 「当社はソニーグループのグロ ーバルIT戦略の中核を担っている。2012年春の採用では、従来よりもグローバルでの活躍を強調してきた。そのメッセージがしっかり伝わったようだ」(中鉢亨夫人事総務部担当部長)。