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 進歩する道具、記憶する道具としてコンピュータを使い、「人生をどう記録してどう再生して役立てるか」などを思考する本。主要なテーマである「ライフログ」の定義を巡り展開する冒頭の「ゼロ章」を代表として、筆者の思考プロセスをたどるように全編が構成されている。実験の途中ということで結論めいたものはないが、一読するとよい頭の体操になるだろう。

記憶する道具

記憶する道具
美崎 薫著
NTT出版発行
2310円(税込)