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 Ubuntu 11.04での大きな目玉はグラフィカル環境として「Unity」を標準採用したことだ。UnityとはアプリケーションのLauncherなどを搭載したユーザーインタフェースである。実際にはデスクトップ環境のGNOMEで動作するため、基本的な機能はGNOMEと同様と考えてよい。

 Unityの大きな特徴として、アプリケーションの起動などについては、従来ツリー上になったメニュー形式から順次選択していっていたが、Unityでは画面上に表示されたアプリケーションのアイコンをクリックすることで起動する。この形式を採用することで従来のようなメニューから一つずつフォルダーを遷移する必要はなく、一覧に表示されたアイコンをクリックするだけでよい(写真2写真3)。アプリケーションはメニューから選択する。

写真2 従来のGNOMEのデスクトップ画面
写真3 Unityのデスクトップ画面
アプリケーションは一覧表示されたアイコンをクリックして起動する

 また、アイコンが大きく表示されているため、タブレットPCなどにおいて、指によるタップがしやすいのも特徴である。ただし、アプリケーションが非常にたくさん存在する場合は、一覧から探し出すのが大変となる欠点もある。