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 「全体最適」と口にするのはたやすいが、それを実現するには長い道、険しい道、がけっぷちを歩まねばならないことがある。ITでビジネスを革新しようとするアイデアと志があっても、2つ以上の部門が関わるプロジェクトでは、各部門の役割や思惑の違いにより、うまくコンセンサスを取れない問題が頻発する。

 そして、こうしたプロジェクトの常として「抵抗勢力」との戦いが待ち構えている。

 連載『“抵抗勢力”とは、こう戦え!』では、CIOの経験を持つ筆者が自らの経験を基に、プロジェクトに立ちはだかる抵抗勢力との戦い方を典型パターン別に解説している。「全体最適」を志向するプロジェクトのみなさんには、ぜひ参考にしていただきたい。

財務本部長編

最強の敵と戦うには、立場を逆転させる方法を使う

“しがらみ”はもちろん、使えるものは徹底的に使う

重要なのは結局、とっさの対処能力とコミュニケーション能力

圧力団体編

極めてやっかいな“圧力団体”、勇気を持って粘り強く、緻密に

社内民主主義編

社長も恐れる“従業員の総意”という巨大権力

近視眼的にならず、部門全体を冷静に観察する

部門の人員を半分にすれば、適正人員数が分かる

社長編

小細工は不要、率直に意見を述べれば道は開ける

絶対に知らない重要事項を使って提案する

外国人マネジャー編

彼らが最重要視する評価尺度「利益貢献」を軸に説得

旧約聖書を丸暗記して親友になる

ジョークの混じった比喩を使って説得する

徹底して視覚に訴え、分かりやすくプレゼンする

会議と電話とメールだけでは、仲間になれない