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 前回は、Windows Phoneの標準WebブラウザであるIE Mobileを検証した。今回はMicrosoft製のWindows Phoneならではといえる標準機能「Office Mobile」を取り上げてみたい。

モバイル版のOfficeを標準で搭載

 Office Mobileは、Windows Phoneに標準搭載されているOfficeアプリである。デスクトップ用Officeのモバイルバージョンという位置付けだ。お馴染みのWord、Excel、PowerPointに加え、OneNoteも用意されている。

 これらの機能がまとまっているのが「Officeハブ」である(図1)。Officeハブから、文書の新規作成や編集、削除といった機能にアクセスすることができる。

図1●Windows Phone 7と7.5のOfficeハブ<br>基本的な機能は共通。
図1●Windows Phone 7と7.5のOfficeハブ
基本的な機能は共通。
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 Windows Phone端末でOffice文書を開くと、自動的にこれらのアプリが起動するよう最初から設定されている。いわば拡張子に関連付けられた状態だ。

 もう一つの特徴は、SkyDriveやOffice 365といったクラウドサービスとの連携である。Office Mobileはクラウドの利用を前提にした仕様になっており、文書の保存に欠かせない存在といってもよい。しかし、後述するようにWindows Live IDさえあればSkyDriveを無料で使えるため、追加費用の心配はない。