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ノートPC所有者は若干使い分けの比率が低い

 PCとスマートフォンを使い分けているかどうかを所有するPCのタイプ別に聞いたのが図5である。「デスクトップ/ノート型ともにあり」「デスクトップのみ」のユーザーの方が、若干使い分ける率が高い傾向にある。日本市場ではノートPCをデスクトップの代替として使うユーザーも多いが、ノートPCを携帯できる情報機器と捉えれば、スマートフォンと使い分けている率がデスクトップPCよりも低くなるのは納得できる結果ではある。ただ、いずれにしても使い分けている率は7~8割。スマートフォンの影響で、PC利用時間が大幅に減ったとはいえ、何らかの役割をPCに見出しているユーザーが多数派であることに変わりはない。

図5●PC所持形態別のスマートフォンとPCの使い分け状況

スマホ所有で「ネットの利用頻度/時間が増えた」

 図6は所有PC別に「スマートフォンを持って変わったこと」を聞いたものである。いずれの場合も、最も多かったのは「ネットの利用頻度/時間が増えた」こと。次いで「PCの利用頻度/時間が減った」「自分の情報感度が高まった」が同程度で続く。スマートフォンを持つことによるネット利用時間の増加は、ネットを介した様々なサービス市場の広がりを期待させる。

図6●PCの所有形態別にみたスマートフォンを持って変わったこと

 実際、自由回答からは「得られる情報が増えて仕事の効率が上がった」「電子書籍の購読やゲームをするようになった」など、スマートフォン利用による”新たな価値”について触れた回答者も目立った。

【スマートフォンを持って変わったこと(自由回答より)】
パソコンを起動しなくなりました。ちょっとしたニュースを見る程度ならスマートフォンの方が速い。(34歳/女性/デスクトップ、ノートPCともにあり)

スケジュール管理などに紙を使わなくなった。(48歳/男性/デスクトップ、ノートともにあり)

いろいろな情報を得ることがたやすくなった。仕事が効率的になった。(42歳/女性/デスクトップのみ)

待ち受け画面を自分なりにカスタマイズして楽しんでいる。最近は電子書籍で読書をしている。時間つぶしに無料ゲームを楽しんだりしている。(59歳/女性/デスクトップ、ノートともにあり)
写真をすぐにSNSにアップできたりして便利。友人とのコミュニケーションを、より取るようになった。(39歳/女性/個人用PCなし)