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「整理」「整頓」「しつけ」「微笑(スマイル)」「速度(スピード)」という5Sの定着に挑むブラザー工業

 「改善職場」を実現するために、5Sをはじめとした「トヨタ流企業改革手法」を取り入れる動きが中国へも広がりつつある。中国に進出した日本企業が「現場力」を底上げするために、この手法に着目したのだ。

 日本から来た“先生(伝道師)”が一方的に教え込むだけでなく、現地採用の幹部がこの改革の意図を理解し、率先して主導できる体制を築けているかどうか。これが成否の鍵を握る。

目次

伝道師と現地幹部との連携が鍵

オムロンヘルスケア(大連):定着目指してシステム化

ブラザー工業(珠海):設備増強なく1.6倍の生産増

ヨコオ(東莞):離職率の高さを改善が補う

日本航空(厦門):表彰制度設けて改善の芽育てる