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 決しておもねず、決して妥協せず--。誰にもおもねることのない一人のエンジニアがいた。そんなエンジニアである渡瀬浩市は、ただひたすらにテクノロジーがもたらす価値を社会に還元するために、常に最善を尽くすという姿勢を貫いてきた。一方で、マネジャーとしての道を選ぶエンジニアもいる。外資系ITベンダーのトップにまで上り詰めた渡瀬の友人、笹波武史がそうだ。
 渡瀬の秘書を努める高杉伊都子は、渡瀬の生き様を小説にした。そのこともあり、渡瀬とは異なる道を選んだ笹波に興味をもった。物語は、高杉伊都子の目を通して、二人のエンジニアの生き様から、テクノロジーそのものやエンジニアの価値に迫っていく。

小説「東京・白山エンジニア物語II」

小説「東京・白山エンジニア物語」

第1回 剣とエンジニア(1)
第2回 剣とエンジニア(2)
第3回 剣とエンジニア(3)

この物語はフィクションです。実在の場所や団体、人物などとは関係がありません。

小坂 梨歌(こさか・りか)
アイ・ブレイン取締役。大手外資系企業や一部上場企業のエグゼクティブを対象に、事業戦略から人事相談、メンタルケアまで、パーソナルアドバイザーとして10年の実績を持つ。
『小説現代』(講談社)のショートショートコンテストで1位を3回受賞、受賞作は講談社文庫に収録される。コスモス文学新人賞入選。『文藝春秋』『小説新潮』『小説現代』『読売新聞』『朝日新聞』『週刊文春』『諸君』『中央公論』『サンデー毎日』などに短歌、俳句、川柳、エッセイが入選。東京FMでは作詞「京都にて」が優秀賞に選ばれオンエアされた。
著書に、細川忠興とガラシャの次男、細川興秋の15代目の子孫の実業家をモデルにした歴史小説『九曜の紋』のほか、詩集『新体詩嬢のローズ・パニック』『新人博90』のほか、『東京・白山(はくさん)エンジニア物語』がある。