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写真●富士通青森iDCの外観
写真提供:富士通東北システムズ
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 2001年からデータセンター事業を展開する富士通東北システムズは、「北国型」のデータセンターを追求している(写真)。同社は現在、青森県青森市にデータセンターを設置し、ホスティングとハウジングのサービスを提供。ホスティングサービスは、物理サーバーとともに、仮想サーバーによるクラウドサービスもそろえている。

 データセンターに収納可能なラック数は約50と、やや少ない。だが同社のデータセンターの特徴は「青森県という北国の立地を生かした省電力設計」と、同社の江口則地氏(インターネットサービス事業部 ビジネスモデル変革室 ITエキスパート)は強調する。

冷却に外気と水、雪を活用へ

 2010年11月に改築した新データセンターでは、北国の冷たい外気を利用して冷却効率を高める「フリークーリング」を導入。センター内の温度計や湿度計と連動してダンパーが自動開閉し、外気を取り込み冷却する仕組みである。さらに水冷装置も設置し、センター内を流れる空気を水で冷やしている。今後は「冬に積もった雪を保管しておき、それを冷却に利用する予定である」(江口氏)。

 このほか同社のデータセンターは、ラックや電源、分電盤などをセットにしてモジュール化し、それを追加する形でサービスを拡張する方法を採用している。「サービスを柔軟に拡張できる。クラウドサービスをいち早く始められたのも、モジュール化を採用したデータセンターだったからだ」と江口氏は説明する。

基本情報
●名称:富士通青森iDC
●場所:青森県青森市
●最寄り駅:JR青森駅
●料金:要問い合わせ