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 スマートフォンの普及が進む中、プライベートでの所持率やその利用方法などはデータとしてよく見るが、仕事上での実態はどうなのかはあまり取り上げられていない。しかし、スマートフォンの登場初期段階のメインユーザーは30代以上の男性ビジネスパーソンであり、スマートフォンと仕事は切っても切り離せない関係がある。今回は、会社からのスマートフォン支給状況や、その利用方法や目的などについて職種別に見ていきたい。

調査概要仕事でのスマートフォン利用に関する調査
主催モバイルマーケティング・ジャパン、ネットマイル
対象ユーザー「スマホリサーチ」パネル(共通ポイントプログラム「ネットマイル」会員約450万人の中から抽出したスマートフォンユーザー)
調査期間2011年12月28日~2012年1月3日
方式インターネット調査(回答はすべてスマートフォンから得たもの)
有効回答数560

会社支給率はフィーチャーフォン約2割、スマートフォン約1割

 まず、どれだけのビジネスパーソンが会社からフィーチャーフォンやスマートフォンを支給されているか見てみる。全体ではフィーチャーフォンが20.2%、スマートフォンが10.5%、PHSなど他の通信機器が5.5%という結果となった(図1)。また、複数の機器を支給されている人は3%程度と少なく、約7割は会社から携帯電話を支給されていないのが現状だ。

図1●会社からフィーチャーフォン/スマートフォンを支給されているか
図1●会社からフィーチャーフォン/スマートフォンを支給されているか

 職業別に見ると「会社員(営業職)」はフィーチャーフォン支給の割合が高く41.5%に上る。「会社役員/管理職」は他の職種に比較してスマートフォン支給の割合が高めで25.3%。「会社員(企画/事務/技術職)」は全体的に若干低めだった。会社からの携帯電話支給は職種によって差があるようだ。

 この連載のアンケートはスマートフォンユーザーがスマートフォンから回答してもらう形式のものであるため、既にスマートフォンを何らかの形で所有しているユーザーが対象となっている。この点を考慮すると、「会社員(営業職)」はスマートフォンとフィーチャーフォンの2台所有が多いということになる。