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HTMLにセマンティックを記述する「HTML Microdata」

図1●W3Cで公開しているHTML MicrodataのDraft
図1●W3Cで公開しているHTML MicrodataのDraft
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 HTML Flow elementsによって情報記述の区画を表現できるようになりました。HTML5ではそれ以外にも、HTML文書にセマンティック記述を持ち込むためのさらに積極的な仕様が追加されています。それがHTML Microdataです(図1)。これは、今まで記述されてきたHTML文書の要素構造に対して、セマンティックの記述を埋め込められるようにしようというものです。

 具体的には、以下のような追加属性が定義されています。

  • itemscope:ある情報単位(=アイテム、Open Graph Protocolでのオブジェクト)の開始を宣言する。
  • itemtype:あるアイテムの種別を定義する。
  • itemprop:あるアイテムの項目を定義する。
  • itemref:あるアイテムに関連する(DOM構造として直接関係のない)他の要素を参照する。

 特徴的なのは、これらの属性を「任意の要素に持たせることが可能」という点です。既存のHTMLの要素セットと各要素が持つ値を壊さずに、うまくセマンティックを記述することができるようになっています。