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メイン画面は複数のペインに分割

 ダウンロードしたファイルは圧縮されており、これを解凍すると2つのインストールプログラムが生成される(NtfsPermissionsReporterInstallerFree.msiとsetup.exe)。どちらを使用してインストールをしてもかまわない。

 セットアップ中に設定などの操作はなにも必要ない。ただし、デスクトップにショートカットは作成しないので、必要ならセットアップ終了後にショートカットアイコンを作成しておこう。図1はインストール直後のNTFS Permissions Reporterメイン画面である。

図1●「NTFS Permissions Reporter」のメイン画面<br>黒丸1(ドライブを直接指定)や黒丸5(スキャンの対象となるフォルダを選択して指定)を使って目的のドライブやフォルダを選択し、中段左側の「Run Report」ボタンをクリックすればスキャンと分析が始まる。
図1●「NTFS Permissions Reporter」のメイン画面
黒丸1(ドライブを直接指定)や黒丸5(スキャンの対象となるフォルダを選択して指定)を使って目的のドライブやフォルダを選択し、中段左側の「Run Report」ボタンをクリックすればスキャンと分析が始まる。
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 メイン画面はいくつかのペインに分かれており、上段の赤枠(黒丸1)のペインは、ローカルコンピュータのドライブ(ドライブ名が割り当てられているネットワークドライブ含む)リストである。またこの部分には、分析の対象となるフォルダを指定した場合の指定フォルダリストが表示される部分でもある。

 図1中段の赤枠の部分(黒丸2)は分析の条件などを設定する部分、そして下段の赤枠のペイン(黒丸3および黒丸4)が、分析状況や分析の結果を表示するための領域となっている。この領域は、上段にある赤丸6の山形ボタンをクリックすることで、ドライブ選択および設定の上・中段のダイアログ領域を折りたたみ、大きく拡げて表示させることも可能だ。また、上段のペイン左側にある3つのボタン(黒丸5)は、アクセス権を調査するドライブやフォルダを選択、あるいは選択リストからの削除などのために使用する。

 図1中段のダイアログ領域(黒丸2の赤枠)では、分析のためにいくつかの条件を設定できる。この中の「Filter:Edit」(特定のフォルダやユーザーアカウントは除外するなど、複数のフィルタ条件を設定、赤丸1)および「Email report results when complete」(分析終了時にメール送信、赤丸4)のボタンは、有償版でのみ使える機能で無償版では機能しない。親フォルダからアクセス権を継承していないフォルダだけ分析するといったフィルタリング機能は非常に便利だが、残念ながら無償版では使用できない。

除外するフォルダを指定してから分析を実行

 赤丸2のボタン(Exclude Directories)は、分析不要なフォルダを指定するためのものである(後述)。また、赤丸3のボタンは、「Show members of groups(domain groups only)」と表示されているように、ドメインまたはActive Directoryで有効となるオプションで、ドメイングループを表示させるためのオプションだ。

 基本的にはこれらのオプションを設定した上で。画面中ほど左側にある「Run Report」ボタンをクリックすれば、分析のためのスキャンが始まる。なお、これらの分析条件は「Report Settings」として保存(上段赤丸8)できるようになっている(XMLファイルとして保存される)。また保存した条件は分析に先立ってロード可能だ(赤丸7)。

 画面中段にある赤丸5のグループは、アクセス権分析した結果をフォルダーツリー形式で表示するか、あるいは表形式で表示するのかを選択するオプションだ。デフォルトではツリー形式で表示するようになっているが、表形式への変更やツリー形式に戻す操作はいつでも可能である。また、最下段には分析中にエラーが発生した際のログを表示させる部分である(分析が始まるまでは折りたたまれた状態となっている)。