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 Windows Azureが大きく進化することが発表されました。パブリッククラウド/プライベートクラウド/オンプレミスを問わず、より自由度が高いハイブリッドクラウドを設計、開発、利用できるようになります。これまでのWindowsを前提としたPaaS(Platform as a Service)に加え、新たにIaaS(Infrastructure as a Service)としての利用が可能になりLinuxも利用できるようになるなど、数多くの強化が一挙に発表されました。

「Meet Windows Azure」に合わせ大幅に強化

 米Microsoftは、米国時間2012年6月7日 (日本時間6月8日)にWindows Azureの新機能を紹介するイベント「Meet Windows Azure」を開催。デモや事例を交えながら、多岐に渡る強化点を紹介しました。

IaaS対応に合わせ「仮想マシン」と「仮想ネットワーク」を提供

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 今後いっそうのクラウド活用が進む中で、既存のアプリケーションをクラウドに移行できる環境として、これまでのPaaS(Platform as a Service)に加え、IaaS(Infrastructure as a Service)型のサービスがWindows Azureに追加されます。具体的には「仮想マシン」と「仮想ネットワーク」という機能を追加します。

 Windows Azure仮想マシンは、Windows Azure上でOS環境を動かす仮想マシンをホストするサービスです。VHD形式のファイルフォーマットで、オンプレミスのサーバーとクラウドのWindows Server間で自由に移動できます。Windows Server単体だけでなく、SQL ServerがプリンストールされたOSや、CentOSやSUSE Linux、UbuntuといったLinuxのイメージも提供されていて、すぐに利用できます。

 Windows Azure仮想ネットワークは、クラウドのネットワークを企業内のネットワークとして利用できるサービスです。Azure上にIPアドレスやルーティングテーブルを指定したサブネットを定義し、企業内ネットワークとVPNゲートウエイで接続して、あたかも企業ネットワークの一部として使えるようにできます。セキュリティポリシーの設定管理も可能です。

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