見落としがちなグローバル化の落とし穴
目次
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第6回●知っているようで知らないグローバル化の常識
今回は、みなさんが、これからグローバル化のために各国とやりとりをするとした場合、知っているようで知らない言語や文化の違いについて、いくつか具体例をあげて説明します。
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第5回●コアビジネスに専念し競合他社に勝ち抜く
今回は海外に本社のあるグローバルIT企業の日本法人のケースを紹介します。日本のグローバル企業にも本当に「変化しなければならない」という危機感がでてきており、そして実際に実行し「コアビジネスに専念し競合他社に勝ち抜く」企業も増えています。
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第4回●誤訳だらけ? 機械翻訳
最近、SNSやオンラインゲームで世界中の人たちとコミュニケーションをとったり、いろいろな言語のWebサイトをチェックするなどの用途で、機械翻訳(マシントランスレーション、自動翻訳)に対する注目度が上がっています。また、ビジネスのグローバリゼーションを推進していく上でも、機械翻訳による効率化が注目さ…
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第3回●ローカライズはコストではなくビジネス・ドライバーそのもの
前回は、翻訳の品質が顧客満足度やビジネスの成果に直結しているという話をしました。翻訳品質以外には、どんなキーポイントがあるのでしょうか。例えば、製品・ソリューションをマーケットにいかにして早く投入することができるか、ということも収益に直結する重要なキーポイントです。
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第2回●グローバル対応の製品はユーザーインタフェースの翻訳品質から
製品やソリューションをグローバルでビジネス展開するにあたって、ユーザーインタフェース(UI)を正しく多言語化していくことは最も重要なキーポイントの一つです。海外の家電製品を購入した時にいわゆる“あやしい”日本語のUIや操作説明書の記述に苦笑した経験があるでしょう。特にスマートフォンやデジカメといっ…
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第1回●グローカルが必要な理由(ワケ)
いま日本の企業経営者の関心事の一つが、グローバル化、つまりグローバルビジネス拡大なことはいうまでもありません。特に、2011年3月の震災以降は、この傾向が急速に強まってきています。戦後経済の成長過程において「日本は十分にグローバル化を果たしてきた」という意識を多くのビジネスマンが感覚的に抱いていま…