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 先月は通常の連載に加え、特別編としてJavaOneレポートをお送りしましたが、今月からはまた通常の連載に戻ります。

 今月は先月に引き続き、JavaFXのGUI部品であるコントロールを紹介していきます。今回取りあげるコントロールは以下の通りです。

  • メニュー
  • スクロールペイン

 また、厳密にはコントロールとはいえないのですが、次のGUI部品も一緒に紹介します。

  • イメージ
  • ファイルチューザ

 イメージもファイルチューザもGUIではよく使われる要素なので、ここでまとめて扱ってしまいます。

 なお、前回はコントロールを個々に紹介しました。これに対し、今回はイメージビューアーを作っていきます。そして、イメージビューアを作成する過程で、個々のコントロールを紹介していきます。

サンプルのプロジェクト (こちらからダウンロードできます)

 アプリケーションをJavaで記述する場合のメインクラスはImageViewerクラスとします。また、FXMLを使用する場合はImageViewerFXMLクラスとします。

 ImageViewerFXMLクラスがロードするFXMLファイルはView.fxml、FXMLファイルに対応するコントローラークラスはViewControllerクラスとします。

 JavaとFXMLの違いはありますが、同一のGUI、同一の機能のアプリケーションを作成します。

 なお、今月からJava SEのバージョンをアップデートし、Java SE 7u9を使用します。Java SE 7u9にバンドルされているJavaFXはJavaFX 2.2.3です。また、開発ツールもそれぞれNetBneans 7.3 Beta、Scne Builder 1.1 Developer Previewにアップデートします。

メニュー

 JavaFXで扱えるメニューはメニューバー、ポップアップメニューの2種類です。メニューバーはアプリケーション上部などにあるメニューが並んでいる部分で、ポップアップメニューはマウスの右クリックなどで表示されるメニューのことです。

 JavaFXでは、それぞれをMenuBarクラス、ContextMenuクラスで表します。メニューを表すクラスがMenuクラスで、メニュー項目を表すのがMenuItemクラスになります。

 今回は取りあげませんが、ツールバー(ToolBarクラス)を使うこともできます。

 では、メニューバーとポップアップメニューについて簡単に使い方を見ていきましょう。