PR

 KDDIは2011年12月、同社としては香港で2カ所目となるデータセンター(DC)「テレハウス香港CCC」を開設。旺盛なDC需要を受け、既存の延床面積を2.4倍に増床する計画に着手した。KDDI香港の塩崎靖彦総経理などに、香港でのDCサービスを強化してきた経緯や今後の計画などについて聞いた。

(聞き手は宗像 誠之=日経コンピュータ


香港におけるDCサービスの強化を急いでいる。

KDDI香港の塩崎靖彦総経理(左)、hkcolo.netのアンドリュー・パン董事総経理(右)
KDDI香港の塩崎靖彦総経理(左)、hkcolo.netのアンドリュー・パン董事総経理(右)

塩崎:2010年にKDDI香港の総経理に就任したが、当時は香港でKDDIが運営するDCは1カ所だけ。しかもそのDCのサーバールームも完売に近づいていた。早急に次のDCをどうするかを検討するプロジェクトを本格化させ、提携や買収、場所を借りるなど、様々な施策を考え始めた。

 検討の結果、香港でDCサービスを提供していた現地IT企業のhkcolo.netとの提携を決断。2011年5月に同社へKDDIが50%出資し買収した。hkcoloの香港でのDC運営のノウハウや顧客基盤、大型DCの開設が相次いでいる将軍澳(TKO)地区に既に新しいDC施設を構築し始めていたことなどを評価した。同社が建設に着手していたTKO地区のDC施設を「テレハウス香港CCC」として、さらに増改築していくことにした(写真7)。既に、オランダの大手金融機関であるABNアムログループなどが、同DCを使っている。

写真7●TKO地区にある、KDDIが運営する「テレハウス香港CCC」
写真7●TKO地区にある、KDDIが運営する「テレハウス香港CCC」
[画像のクリックで拡大表示]