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 「経営に貢献するIT」が叫ばれて久しい。それを実現するIT組織の改革やIT人材の育成も常に話題になっている。

 しかし、現実はどうか。足元を見ると、IT組織/人材の力が以前より低下しているようにさえ見える。原因は、IT組織を取り巻く環境変化のスピードに、うまく対応しきれていないことだ。システム開発・運用のアウトソーシング、人員削減や再配置、事業のグローバル化などが急速に進みすぎて、IT組織・人材面で軋みや歪みが生じている。

 今、IT組織・人材の在り方を、もう一度しっかりと見つめ直す時期に来ている。クニエとNTTデータ経営研究所は2012年2月、昨年に続き、「IT組織の成功要因に関する調査」を実施した。本調査では、IT組織が経営に対して十分貢献している『先進グループ』の企業とそれ以外の『途上グループ』の企業を比較分析し、両者の特性の違いから先進グループの成功要因を探った。分析により明らかになったポイントについて4回に渡って解説する。

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