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NTTデータ 岩本 敏男 代表取締役社長

 2013年は、2015年度を最終年度とする4カ年の中期経営計画を、具体的に推進していく最初の年になる。グローバル化を次のステージに進めるとともに、国内市場をリマーケティングにより再評価し、事業拡大を図る。

 「新規分野拡大・商品力強化」の柱として、リマーケティングを推進していく。リマーケティングには、大きく二つの意味を持たせている。一つは、政治・経済・社会・新技術の変化や自らの強みなどをもう一度見直すことにより、既存市場における当社のマーケットシェアを高めていく。もう一つは、最新技術を最大限活用し、顧客ニーズを先取りしたこれまでにない新しい市場を創り出していく。法人分野だけでなく、国内公共・金融分野でも、リマーケティングで事業を拡大できる余地がある。

 もう一つの柱として、戦略的R&Dに取り組む。三つの要素があり、一つめは、当社のコアコンピタンスであるソフトウエア生産技術を革新すること。二つめは、先端技術トレンドとマーケットニーズをとらえ、新サービスを提案していく。顧客にとって先進テクノロジーの「羅針盤」となる「NTT DATA Technology Foresight」を積極的に発信する。三つめは、グローバルR&Dだ。

 グローバル展開では、一定の拠点を確保し、グローバルでのブランドも統一し、「One NTT DATA」としてグローバルビジネスを推進する体制が整った。次のステージへ進むため、主要マーケットである欧米ではシェアの拡大を、中国では現地ビジネスを拡大しオフショアモデルからの転換を、新興国では現地ビジネスの開拓と拠点の拡大を推進していく。