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日本ユニシス 黒川 茂 代表取締役社長

 2012年は、企業のICT投資が緩やかに増加する兆しが見えてきた中、今期から始動させた新たな「中期経営計画」の戦略実行に取り組んだ。インフラビジネスの堅調な拡大などによって増益となり、受注も着実に伸びた。

 2013年は中期経営計画のさらなる実行の年として、一層のスピード感を持って成長施策に取り組む。市場においてもICT投資の戦略性の強化とスピード感の加速が進み、マーケティング分野、環境にやさしい社会基盤再整備分野の需要が見込まれる。顧客の価値創造、コスト削減、スピード感のある変革、社会への貢献への期待に応えることがICT企業により強く求められてくる。

 顧客の課題に的確に対応するため、上流から運用保守まで当社グループ横断、業種横断で一気通貫にサービスを提案する「サービス連鎖の強化」、カスタマイズを最小限にした「導入型ソリューション」の各業種への提供などを進める。新ビジネスへの挑戦として、共創ビジネス/BPOモデルの企画力の強化、社会基盤設計技術力・アライアンスの強化を行い、収益拡大を着実に進める。

 中期経営計画の達成に向けて、従来のサービスインテグレーション力をさらに強化するため、パブリッククラウド/プライベートクラウドなど多種クラウドが混在するシステム環境の構築・運用技術を強化する。これによりICTの最適化に向けた「目利き(診断)・引越し(マイグレーション)・お守り(運用)」をワンストップで提供する。また、顧客のICT活用の変化に対応するための技術として、ビッグデータ活用技術や、コンシューマ向け技術に注目する。個人所有のスマートモバイルを安全に業務活用するBYODサービスにも取り組む。