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 マーケットからアプリをダウンロードするうえで、多くの人が参考にする重要な要素の1つに“アイコン”がある。そのアプリがどのような内容かを絵柄で示すアイコンは、マーケット上だけでなく、さまざまな場面でアプリの“顔”として用いられる、非常に重要な情報だ。

 では、各アプリが用いているアイコンの内容には、どういった傾向が見られるのだろうか。アプリランキングから、人気アプリのアイコンの絵柄にどのような傾向が見られるかを分析していこう。

ランキングからアプリアイコンの傾向を調査

 アプリの内容を絵柄で示すアイコンは、そのアプリを知るうえで重要な情報の1つとなる。見た目で内容を判断できることから、利用者がそのアプリに興味を持つか否かを判断する材料として用いるケースが多いためだ。

写真1●アプリマーケット上に表示されるアイコンの例
写真1●アプリマーケット上に表示されるアイコンの例
ユーザーにアプリへの興味を持たせる上でも重要な意味を持つ。
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 とはいえ、アイコンのサイズは正方形で、縦横共に数百ピクセル程度と、その表現の幅は非常に限られている。それだけに、絵柄でアプリの内容を象徴したり、ゲームであればキャラクターの表情を前面に打ち出したり、はたまた内容とはあまり関係のない絵柄でインパクトを狙ったりと、アプリを開発する側にとっては非常に工夫が求められる部分となっている(写真1)。

 そこで今回は、アプリマーケット上のアイコンに関する調査を実施することとした。アイコンの内容は非常に多岐にわたっていることから、人気アプリではどのような絵柄のアイコンが多く用いられているのかを視認で判断し、そのアイコン傾向や、アプリ内容との関連性などを確認していく。

 具体的には、App StoreとGoogle Play、双方のマーケットのランキング上位100位にランクしているアプリのアイコンを確認。それを傾向毎に判別していき、傾向をチェックする。

 分類の基準は、大きく分けて「人物」「動物」「キャラクター」がそれぞれ大きく描かれているもの、アイコンが「文字」主体で構成されているもの、それ以外の「絵・記号」などで構成されているものとしている。なお、アプリアイコンの絵柄に対する判断は人によって感覚が異なる部分もある。今回はあくまで筆者の判断となる。その点はあらかじめ注意されたい。